海と陸のつながり
―オショロコマ
―カラフトマス
川の中のオショロコマの群れ(国後島音根別川) Photo :T.Kuwahara |
オショロコマ (Salvelinus malma) ・ カラフトマス (Oncorhynchus gorbuscha)
北方四島の川では、海と川を行き来する魚が大半を占めています。カラフトマスなどのサケの仲間は、夏から秋にかけて大量に回帰し、川に遡上して産卵します。ヒグマなどのエサにもなっています。一方、オショロコマなどのイワナの仲間は、一部が海にも下りますが、川での生活が長く、シマフクロウなどが周年利用できるエサとなっています。いずれの魚も、重要な水産物となっています。
(拡大画面:14KB)
|
 |
産卵のために遡上するカラフトマス
(択捉島紗那川) Photo:H.Kobayashi
|
|