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<群馬県>
お父さんの活動を応援します
「ぐんま父親クラブ」
実施団体募集!
 
平成15年度父親の家庭教育参加促進事業
「ぐんま父親クラブ」委託要項
 
1 趣旨
 平成15年度父親の家庭教育参加促進事業「ぐんま父親クラブ」事業実施要項に基づき、本委託要項を定める。
 
2 委託先
 本事業の委託先は、父親を主体とする団体(以下「父親クラブ」)とする。
 
3 委託事業
 父親クラブは、親子の共同体験や交流活動及び、父親の子育てに関する学習会や話し合いの両方の事業を行う。
 
4 委託期間
 平成15年7月1日から、平成16年2月15日までとする。
 
5 委託費
 父親クラブの実施計画に基づく所要額で県教育委員会教育長(以下「教育長」という。)が相当と認めた額。
 
6 委託の方法
(1)父親クラブは、事業実施計画書(別紙様式1・2・3)を教育長あて提出する。
(2)教育長は、提出された事業実施計画書が適当であると認めたときは、父親クラブと委託契約を締結する。
 
7 事業実施計画書
 父親クラブは、受託事業が終了したときは、速やかに事業実施報告書(別紙様式4・5・6)を教育長あて提出するものとする。
 
8 その他
 この要項に定めるもののほか、事業実施に必要な事項は別に定める。
 
〜地域で遊ぶ子どもの姿を取り戻そう〜
 
 
アンビシャス広場とは
 
地域に子どもの居場所をつくります。
 子どもたちは、豊かな遊びや地域の伝統文化・行事などへの参加を通して、大人や子ども相互のふれあいの中で、創造性や自主性、社会性を身に付けたり、我慢したり他人を思いやる心を育むことができます。
 特に、平成14年度から公立学校の完全学校週5日制が実施され、友だちと外で遊んだり、様々な体験をするなど、子どもたちが地域の中で有意義に過ごすことができる環境づくりに取り組むことが必要となっています。
 このため、放課後や休日に子どもたちが気軽に立ち寄り、集まることができる、「居場所」を地域の中に作り、子ども同士や大人、高齢者とのふれ合いを通して、地域で子どもを育てようという取り組みが「アンビシャス広場」です。
 
アンビシャス広場の開設状況です
■アンビシャス広場は平成13年度から15年度にかけて開設され、平成15年12月現在、県内で170か所のアンビシャス広場が開設されています。(このうち6か所のアンビシャス広場が自主的に運営されています。)
■平成16年度にも70か所の新規アンビシャス広場を公募する予定です。
 
アンビシャス広場ではこんな活動を行います。
(1)[子どもの居場所づくり]
 地域の公民館や集会所、空き店舗、空き教室等を活用して、放課後や休日に子どもたちが気軽に立ち寄り、友達と遊んだり、本を読んだり、話をしたり、物を作ったり、大人やお年寄りから何かを学んだり、高校生や大学生と遊ぶなど、子どもの自由な発想で思い思いに過ごすことのできる「居場所」をつくります。
(2)体験活動
 工作、料理、スポーツ、伝承遊び、ボランティアなどの様々な体験活動
(3)子育てサポート
 幼児の保護者に対する子育て相談活動や子育てネットワークづくり
(4)広報活動
 地域への広場ニュースの配付、ボランティア募集など
 
(1)は必ず実施してください。(2)〜(4)は地域の実情に応じて実施できます。
 
アンビシャス広場運営上の環境づくり
[地域の範囲]
 アンビシャス広場は、自治区、小学校区など子どもが日常的に集まることができる範囲を対象とします。
[開所日数]
 毎週2日以上(開所時間は地域の実態に合わせて設定することができます。)
[場所]
 地域の公民館、集会所、学校の空き教室など子どもが集まりやすく、活動のできる一定のスペースを確保できる場所です。
[広場推進員]
 広場には、子どもを見守る広場推進員(地域のボランティア)が常駐することが必要です。
 広場推進員は、子どもの相談に応じたり、遊びを教えたり、子どもの求めに応じて関わったりすることが必要になることがあるため、子育ての終わった親や大学生、高齢者など多くの方々に広場推進員として広場に関わりを持っていただくことが大切です。
 
アンビシャス広場を運営する団体への助成内容
[助成対象となる団体]
 アンビシャス広場を運営するために新たに組織する「アンビシャス広場委員会」に対して助成します。
 「アンビシャス広場委員会」は、地域の自治会、PTA、公民館、学校、子ども会、青少年育成団体、婦人会、老人会、商工会、ボランティア、少年補導員など地域の人々で組織します。
[助成期間・助成額]
 4年間(次のとおり前半と後半の位置づけを設けています。)
(1)開設1〜2年目
基盤整備期間(道具類の購入など広場の環境整備や地域の協力者の充実を図る。)
■週当たり開所日数等に応じて、次の限度額内で補助金を交付します。
◇毎週2日開所 60万円以内
◇毎週3日開所 70万円以内
◇毎週4日以上開所 100万円以内
(2)開設3〜4年目
自立支援期間(広場の自主的な運営に向けた具体的な取り組みを行う。)
■開設年数に応じて、次の限度内で補助金を交付します。
◆開設3年目 50万円以内
◆開設4年目 25万円以内
 
問い合わせ先
福岡県生活労働部青少年課
青少年アンビシャス運動推進室
住所:〒812-8577 福岡市博多区東公園7-7
電話: 092-643-3402 FAX: 092-643-3389
 
アンビシャス広場の組織等関連図
 
アンビシャス広場の開設について
 
1 開設要件等
項目 内容
助成期間 4年間
(1)開設1〜2年目は基盤整備期間(道具類の購入など広場の環境整備や地域の協力者の充実を図る。)
(2)開設3〜4年目は自立支援期間(広場の自主的な運営に向けた具体的な取り組みを行う。)
開設条件 週2日以上開所
補助金額 広場づくりの取り組み内容、進捗状況、意欲などを評価し、開所日数に応じた限度額の範囲で決定する。
(1)基盤整備期間
 ・週2日 60万円以内
 ・週3日 70万円以内
 ・週4日以上 100万円以内
(2)自立支援期間
 ○開設3年目 50万円以内
 ○開設4年目 25万円以内
補助対象等に係る留意点 (1)食糧費は補助対象経費の5%以内
(2)備品(税込み20,000円以上の物品の購入)は補助対象外
(3)謝金(報償費)は補助対象経費の原則30%以内
 
2 広場開設年度と補助金額
※表中の数字の上段は広場数(( )内数字は自主運営広場数[外数])、下段は補助金上限額(単位:万円)
※H16以降は見込み







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