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<国際理解教育情報センター>
 もうひとつは、先ほど小平市立第六小のときに出てきた、国際理解教育情報センターの藤井氏が主宰している「食の探検隊」、これは味の素(株)の社会貢献部門の協力を得て、実施しているプロジェクトですが、大変人気がありまして、例えば昨年の9月なんかは、毎週土・日、主に首都圏の小学校で総合的な学習の時間、あるいは土曜日の居場所づくりの中で実施されています。
 今回の六小の例でもわかるように、きっかけづくりとしては非常に面白い。食に関するイベントは、ある意味で衛生の問題もありますが、非常にとっつきやすい、入りやすい。それがきっかけとなって、今回の芋煮会やうどんづくりのイベントに結びついているのではないかと思います。
 
国際理解教育プログラム
 
目次
はじめに
食の探検隊について
(1)こんにちは
(2)申込方法
(3)キャンセル
(4)スタッフ
(5)グループの大きさ
(6)ゲスト
(7)保険
(8)事前準備
(9)服装・準備物
(10)お願い
定期開催のご案内
プログラム案内
大韓民国(チヂミづくり体験)
大韓民国(本格キムチづくり体験)
タイ王国(タイラーメンづくり体験)
フィリピン共和国(マンゴージャムづくり体験)
カンボジア王国(ココナッツデザートづくり体験)
スリランカ民主社会主義共和国(スリランカ・カレーパックづくり体験)
インドネシ共和国(サティづくり体験)
食の探検隊ファックス申込用紙
 
はじめに
 国際理解の第一歩は、世界を身近に感じることからはじまります。「食の探検隊」は、世界の国々の食文化プログラムをボックスにまとめ、あなたの街の学校や公民館、イベント会場などに出かけていきます。だれもが楽しく、世界の国々の食文化プログラムを体験しながら、地球規模で考えることの大切さについて、自ら学び、体感できる国際理解教育プログラムです。学校教育におげる総合的な学習の時間・国際理解教育、生涯学習グループ、青少年育成団体、国際交流グループなど、幅広い皆さん方のご利用を心からお待ち申し上げます。
 
 「食の探検隊」に、興味や関心を抱かれた方は今すぐ「03-3851-1046」までお気軽にご連絡ください。また、ホームページ(http://www.shoku-tankentai.org)でも詳しく紹介しています。
 
国際理解教育プログラム
食の探検隊について
(1)こんにちは
 「食の探検隊」へようこそ!
 皆さんが「食の探検隊」へご参加いただけることを心から歓迎申し上げます。
 この「食の探検隊」ハンドブックは、皆さんが「食の探検隊」に参加する前の準備に活用することを目的に作成されたものです。ハンドブックは、皆さんが楽しく、安全にユニークなこの参加体験型の国際理解教育プログラムに参加するためのパスポートだと考えてください。
 「食の探検隊」は、皆さんが直接いろいろなプログラムに挑戦していくことを大切に考えられています。このハンドブックの中で述べられている内容は、すべての対象者やグループにあてはまる一般的な情報です。だれもが楽しく、世界の国々の食文化プログラムを体験しながら、地球規模で考えることの大切さについて、自ら学び、体感できる国際理解教育プログラムに挑戦しましょう。
 
(2)申込方法
 まず、電話「03-3851-1046」までお気軽にご連絡ください。
 お申し込みは、所定の申込用紙に必要事項をすべて記入していただき、郵送(〒101-O031東京都千代田区東神田1-4-8-403)または、FAX(03-3851-1015)までお送りください。申込用紙はチラシ、ホームページ(http://www.shoku-tankentai.org)または、事務局から入手できます。お申し込み後、開催日、開催場所、参加者、参加人数、準備物などについて確認させていただきます。募集要項については、下記をご覧ください。
 
●学校教育
対象/幼稚園〜高等学校
人数/クラス単位〜学校全体(100名程度まで)
時間/1授業単位〜半日・終日
 
●社会教育・生涯学習
対象/こども〜大人
人数/10名〜100名程度まで
時間/1時間〜2時間、半日・終日
 
◆国際理解をテーマとした地域イベントでも開催できます。
◆複数のプログラムを組み合せることができます。
◆会場設営・機材・教材の準備はほとんど必要ありません。
◆特別な調理機器は必要ありません。
◆調理室でなくても、一般の会議室や体育館、または屋外でも実施できます。
◆国際理解教育の専門家が指導します。
◆申込み多数により、ご要望に応じることができない場合があります。あらかじめご了承ください。
◆費用については、別紙をご覧ください。
 
(3)キャンセル
 申込日が重なった場合や年間実施予定回数を超える場合は、開催日を調整させていただいたり、お申し込みをお断りしています。申込の際には、キャンセルが発生しないよう十分にご検討いただきますようお願いします。
 
(4)スタッフ
 皆さんの指導は、国際理解教育、ワークショップ(参加型体験学習)の専門的な知識と経験をもった国際理解教育情報センターのスタッフが行います。また、要望があれば、皆さんのグループ指導者・リーダー自身がスタッフとして参加いただくこともできます。その際は必ず事前に(当日可)に簡単な研修を受講していただきます。
 
(5)グループの大きさ
 一般的に充実した活動をおこなうには、1プログラムについて学校教育の場合はクラス単位から学校全体(100名程度まで)、社会教育・生涯学習では10名から100名程度を考えてください。ただし、プログラムを複数実施する際には人数の増員を図ることが可能です。また、プログラムによっては最大人数が決まっていますので、お気軽に事務局までお問い合せください。
 
(6)ゲスト
 国際理解教育の専門家などを講師として招待するご希望があれば、「食の探検隊」を通じて招待するか、皆さんが独自に招くこともできます。ただし「食の探検隊」で招待する場合には、ゲスト謝礼金をいただくこととなりますので予めご了承ください。なお金額についてはゲストにより変わりますのでその都度ご確認ください。
 また一つの提案としては、事前研修を行うことにより保護者や一般のホランティア、大学生などをサポーターとして参加させることができます。事前研修プログラムについては、お気軽にご相談ください。
 
(7)保険
 参加者には全員、受入団体のご負担で原則的に保険にご加入していただいきます。プログラムにおける事故・けがにつきましては責任は負えませんので、予めご承諾の上、お申し込みください。
 
(8)事前準備
 まずはこのハンドブックをご覧ください。できれば事前学習を実施していただき、実りある活動につなげていただければと思います。
 
(9)服装・準備物
●汚れてもかまわない気軽な服装でご参加ください。
●できればエプロンと頭をカバーできるようなバンダナを着用していただくことをお薦めします。
●スカートよりも活動しやすいズボンをお薦めします。また、タオルをご用意ください。
●活動中に滑ってけがをしてはいけませんので、ゴム底の靴(スニーカー・運動靴など)をお履きください。
●会場設営・機材・教材の準備はほとんど必要ありません。また、時別な調理機器も同様です。
●プログラムによっては、参加者の人数等によって簡単な備品をご用意いただく場合があります。お気軽に事務局までお問い合せください。
 
(10)お願い
 「食の探検隊」を受入れるにあたり、その趣旨をよく理解し、プログラムにおける事故・けがにつきましては責任は負えませんので、予めご承諾の上、お申し込みください。
 
定期開催のご案内







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