もうひとつ、京都市にある京都経営者協会と京都府労働者福祉協議会が一緒に、同じような活動をしております。地元の「eネット」という科学実験教室をやっているNPOの協力を得て「勤労者健康スポーツフェスティバル」という労使が協力して行うイベントのいちブースで科学実験をやったところ、延べ200人弱の親子が参加して楽しんでいました。

　これも即、お父さん達の社会参加に繋がるわけではないですが、経営者協会がそういう親子のふれあいを意識しているということを、そこに参加された勤労者に理解してもらえれば、その方々が家庭に戻り、あるいは地域に戻って子ども達の問題を通じて社会参加できる雰囲気づくり・きっかけづくりにつながるのではないかと思います。