姫路経営者協会と連合（姫路・西播）主催による、「“親子のふれあい”キックオフイベント」が8月24日、兵庫県・姫路市で開催されました。天台宗の名刹「書写山・圓教寺」で親子それぞれ1組となって、山のぼりとお寺での写経・座禅・雑巾掛けを体験しました。

　夏休み最後の日曜日、暑さにもめげず、親子共々、楽しい・貴重で有意義な1日でした。参加者は43組の親子、ボランティアスタッフ45名。

　姫路経営者協会の「子どもたちの教育を考える実践研究会」では、13年度・14年度と、企業・従業員・家庭のあり方について様々な提言を行ってきました。そして15年度では、「家庭での躾」「親子の信頼関係の構築」「企業自身の“人間的側面の従業員教育”の支援」を視野に入れ、実践活動をスタートすることとなり、今回のイベントとなりました。

　参加者からは、「今は子育てが難しい時代。子どもとこうして、自然のなかでふれあう機会は非常に大切だと思います。これからもこうしたイベントを続けてもらいたいですね。」といった声も。姫路経営者協会では、今回を皮切りに、継続的に開催していきたいとしています。