小樽の帰化植物
コウリンタンポポ(キク科) ヨーロッパ原産
毒々しいほど赤い色をした花を咲かせ、アメリカでは「悪魔の絵筆」などとも呼ばれます。観賞用として古くから持ち込まれていましたが、戦後に各地で帰化しました。小樽では空き地などで見られます。
2000年7月5日 若松2丁目 |
ハキダメギク(キク科) 中南米原産
植物学者の牧野富太郎氏がゴミ捨て場で見つけたと言われています。
2000年6月 若松2丁目 |
オオアワダチソウ(キク科) 北アメリカ原産
小樽では8月に花を咲かせ、空き地を占拠するくらいの群落をつくることもあります。 もともとは観賞用として持ち込まれた花で、蜜源植物としても有用です。
1998年8月 小樽築港 |
キバナコウリンタンポポ(キク科) ヨーロッパ原産
1950年代に倶知安町で初めて発見されました。 銭函で見つけましたが小樽では珍しい帰化植物です。
1999年6月22日 銭函1丁目 |
オオハンゴンソウ(キク科) 北アメリカ原産
8月に広域農道や朝里峠など郊外の道路や線路沿いにたくさん見られる背の高い植物です。 園芸植物として明治時代に日本に渡来しました。
2003年8月 第三埠頭 |
セイタカアワダチソウ(キク科) 北アメリカ原産
オオアワダチソウよりも名前はこちらの方が有名ですが、小樽では圧倒的に少数派です。茎に細かい毛が生えている点で、簡単に区別できます。
1999年9月27日 望洋台 |
|
|
|