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セイヨウタンポポ(キク科)
ヨーロッパ原産
2002年5月10日 なえぼ公園
 
1999年6月4日 色内2丁目

全国にふつうに見られるタンポポですが、明治時代に札幌農学校の外国人教師が、札幌に持ち込んだのが、日本への最初の導入だといわれています。在来のエゾタンポポとは、花の付け根にある総包片という部分が反り返ることで区別できます。小樽では5月に一斉に花を咲かせます。
 
 
アカミタンポポ(キク科)
ヨーロッパ原産
2002年5月14日 色内2丁目
 
1999年6月4日色内2丁目

セイヨウタンポポとよく似ていますが、果実(綿毛の根もと)が赤味を帯び、葉の切れ込みもやや深いことで区別できます。セイヨウタンポポに混ざって見られ、小樽ではタンポポ全体のかなりの割合を占めていますが、最近増えてきたのか、昔から多かったのかは不明です。見慣れると簡単に区別がつくので、探して歩くとなかなか楽しめます。
 
 
ブタナ(キク科)
ヨーロッパ原産
2002年6月 小樽運河
 
2002年6月14日 北運河

タンポポモドキとも呼ばれ、タンポポによく似ています。茎が緑色で堅く、枝分かれすることが多い点で区別できます。小樽ではタンポポよりも目立つ帰化植物で、タンポポの花が終わった頃から咲き始め、花期も長いです。中央分離帯などに群生しているのがよく見られます。







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