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小樽の帰化植物
 
ノボロギク(キク科)
ヨーロッパ原産
明治時代に渡来した古い帰化植物で、全国でふつうに見られます。春早くから花を咲かせます。
2002年5月14日 港町埠頭
 
 
ハルジオン(キク科)
北アメリカ原産
観賞用として持ち込まれたものが、大正時代に逃げだし、帰化植物になりました。よく似たヒメジョオンとは葉の付き方や茎が中空なことなどで見分けられます。
小樽ではヒメジョオンと比べてずっと少なく、むしろ珍しい植物の一つといえます。
2002年5月14日 小樽築港
 
 
カミツレモドキ(キク科)
ヨーロッパ原産
ハーブとして有名なカミツレに似ていますが、全体にいやなにおいがします。
空き地などに時々見られますがあまり多くありません。小樽港には群生する場所があります。
2002年6月6日 港町埠頭
 
 
ヒメムカシヨモギ(キク科)
北アメリカ原産
明治の初め頃日本に入ってきました。テツドウグサなどと呼ばれ、道ばたや空き地などにたくさんみられる雑草です。
2002年8月 色内2丁目
 
 
ヒメジョオン(キク科)
北アメリカ原産
観賞用として幕末に持ち込まれました。小樽では最もふつうの帰化植物の一つです。
2002年7月2日 色内2丁目
 
 
コシカギク(キク科)
アジア東部原産
カミツレの一種でとてもよい香りがしますが、花に舌状花(花びらのように見える部分)がなく、あまリ目立ちません。
戦後に日本に入ったと考えられ、小樽ではいたるところに見られます。
2002年7月2日 色内2丁目







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