ビロードモウズイカ(ゴマノハグサ科) ヨーロッパ原産
2メートル以上にもなる巨大な植物です。もともと観賞用として、明治時代に日本に持ち込まれました。 空き地などでよく見られますが、小樽築港駅付近に多く、線路脇に林立する光景を見ることができます。 種は100年以上も寿命があり、土に混じっていろいろな場所に運ばれ、分布を拡大しています。
1999年8月 小樽築港 |
キクニガナ(キク科) ヨーロッパ原産
うす紫色の花が印象的な植物で、道ばたなどに見られますが、多くはありません。ヨーロッパではチコリと呼ばれ、野菜として食用にされます。
1998年8月 朝里川温泉 |
オオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科) ユーラシア大陸原産
明治時代に入ってきた古い帰化化植物です。春先にかわいらしい花をつけますが、採集すると花がすぐに落ちてしまいます。
1999年6月2日 銭函海岸 |
セイヨウオニアザミ(キク科) ヨーロッパ原産
ヨーロッパからアメリカに導入され、そこから日本に入ってきました。触れることができないほど鋭いとげがあります。 今ではふつうの帰化植物ですが、日本で初めて見つかったのは小樽でした。
2002年7月2日 色内2丁目 |
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