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シナガワハギ(マメ科)
東アジア原産
ひょろひょろと背の高い植物で、大きいもので1.5メートルほどになります。港など乾燥した空き地によく見られます。
2002年6月15日 勝納埠頭
 
 
シロバナシナガワハギ(マメ科)
ヨーロッパ原産
シナガワハギに近い植物で、花の色は白です。コゴメハギともよばれます。シナガワハギと一緒に見られることもあります。
2002年6月15日 勝納埠頭
 
 
ハリエンジュ(マメ科)
北アメリカ原産
2001年6月23日 若竹町
 
2002年6月 朝里川温泉

小樽の風景の一部といえるほど、たくさん見られる樹木です。街なかだけでなく、森のなかにもたくさんあります。かつて、一面のはげ山だった小樽の山にさかんに植樹された樹木の一つで、大木も少なくありません。一方で、根に共生するバクテリアの作用で周辺の土壌の質を変えてしまうことが知られ、海岸や河原などに進出すると、在来種に不適な環境を作ってしまいます。また、置き換わりによりヤナギの林を減少させる可能性も指摘されています。
 
 
タチオランダゲンゲ(マメ科)
ヨーロッパ原産
クローバーの一種で、ピンク色の花が印象的です。公園や法面の芝に混ざって生えているのがよく見かけられます。日本全国で見られますが、牧草として札幌に導入されたのが最初だと言われています。
1999年6月27日 銭函2丁目
 
 
ムラサキツメクサ(マメ科)
ヨーロッパ原産
どこにでもふつうに見かけられるクローバーで、大きな赤い花を咲かせます。花の蜜はとても甘く、昔のこどもはよくなめて遊びました。
1999年6月22日 銭函2丁目







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