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小樽の帰化植物
 
キレハイヌガラシ(アブラナ科)
ヨーロッパ原産
戦後、北日本に帰化した植物です。
小樽では植え込みなどにとても多い帰化植物で、畑の雑草としても嫌われています。
1999年6月4日 望洋台
 
 
グンバイナズナ(アブラナ科)
ヨーロッパ原産
大きな軍配型の実がよく目立つ植物です。小樽では各地に見られますが、小樽港で特によく目につきます。
2002年5月14日 港町埠頭
 
 
ルピナス(マメ科)
北アメリカ原産
花壇や庭によく植えられる花ですが、あちこちに逃げ出しています。北海道の気候がよく合うようで、十勝地方などでは、見渡す限りの大群落が見られます。
2000年7月 有幌町
 
 
カキネガラシ(アブラナ科)
ヨーロッパ原産
果実の付き方がユニークで、他のアブラナのなかまとすぐに見分けがつきます。古くからある帰化植物ですが、小樽では小樽港以外ではあまり見られません。
2003年6月9日 港町埠頭
 
 
ツルマンネングサ(ベンケイソウ科)
朝鮮半島から中国東北部原産
観賞用として古くから導入された植物です。石垣や塀の隅などによく見られます。
1999年6月22日 銭函1丁目
 
 
ムラサキウマゴヤシ(マメ科)
西アジア原産
アルファルファとも呼ばれる牧草で、明治時代に日本に持ち込まれました。日本全国いたるところで帰化植物として定着しています。紫色の花がとても美しい植物です。
1998年 小樽築港







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