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小樽の帰化植物
 
シロバナアカツメクサ(マメ科)
ヨーロッパ原産
白花タイプのムラサキツメクサで、あまり見かけません。朝里ダムで見つけました。
1999年7月7日 朝里川温泉
 
 
マツバトウダイ(トウダイグサ科)
ヨーロッパ原産
園芸植物としてよく植えられる植物で、戦後、野外でも見られるようになりました。
小樽ではあまり見かけない帰化植物です。
2002年7月2日 色内2丁目
 
 
ゼニバアオイ(アオイ科)
ユーラシア大陸原産
戦後、発見された帰化植物で、北海道ではそれほど多くない帰化植物です。小さいですが、清楚な感じのする印象的な花を咲かせます。博物館の駐車場でたくさん見られます。
1999年6月3日 色内2丁目
 
 
ビロードクサフジ(マメ料)
ユーラシア大陸原産
濃い紫色の花が美しいマメの一種です。牧草や緑肥として用いられ、逃げ出したものが見られます。
北海道では発見例が少なく、小樽でも港町埠頭だけで見られます。
2002年6月6日 港町埠頭
 
 
メマツヨイグサ(アカバナ科)
北アメリカ原産
夏の夜に黄色い花を咲かせるおなじみの植物です。竹久夢二の詞「宵待草」に歌われる花は、この植物のことだといわれています。アメリカ生まれですが、どこか日本的な印象のある植物です。
1998年8月 銭函海岸







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