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イソホウキギ(アカザ科)
ヨーロッパ南部・西アジア原産
2000年に小樽港で確認された新しい帰化植物で、北海道では今のところ、小樽港の港町埠頭でしか見つかっていません。
2001年8月12日 港町埠頭
 
 
ハルザキヤマガラシ(アブラナ科)
ヨーロッパ原産
5月から6月ころにかけて小樽の街では非常に目立つ植物です。空き地などに時々大きな群落をつくります。2002年に張碓トンネルの出口で見られた群落は見事でした。
1999年6月4日 小樽築港
 
 
オハツキガラシ(アブラナ科)
ヨーロッパ原産
1970年に初めて見つかった新しい帰化植物で、北海道ではあまり見つかっていません。小樽では港だけで見かける植物です。
淡い黄色の花と切れ込みの深い葉が特徴的です。
2001年7月28日 港町埠頭
 
 
ゴウシュウアリタソウ(アカザ科)
オーストラリア原産
珍しいオーストラリア原産の帰化植物です。北海道への侵入は新しく、あまり見かけない植物です。小樽港内ではわずかに見られます。
2001年7月28日 勝納埠頭
 
 
セイヨウアブラナ(アブラナ科)
ヨーロッパ原産
大きいもので1メートルくらいになります。種から油を採るために栽培されますが、いたるところで逃げ出しています。
1999年6月2日 銭函海岸
 
 
クジラグサ(アブラナ科)
ヨーロッパ原産
珍しい帰化植物で道内ではあまり多くありません。小樽では港のところどころで見られます。キクの仲間のように細く枝分かれした葉が印象的で、これをクジラのひげに見立てて、この名前が付けられました。
2002年6月6日 港町埠頭







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