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厚生労働省
厚生労働副大臣に森氏と谷畑氏が就任
 政府は去る九月二五日、小泉第二次改造内閣の副大臣二二人を任命した。厚生労働副大臣には森英介氏(衆・自民)と谷畑孝氏(衆・自民)が起用された。
 森副大臣は主として医療・年金等旧厚生分野を担当。谷畑副大臣は雇用対策等の労働分野や少子化対策を担当する。
 
森英介(もりえいすけ)
副大臣
 
 東北大学工学部卒業、工学博士(名古屋大学)。平成二年衆議院議員に初当選。労働政務次官、衆議院労働委員会理事、自由民主党外交部会長、水産部会長、労働部会長、国会対策委員会副委員長、衆議院議員運営委員会理事、厚生労働委員会筆頭理事、自由民主党副幹事長、衆議院厚生労働委員会委員長などを経て、衆議院外務委員会理事、自由民主党政務調査会審議会委員、千葉県支部連合会会長。衆議院千葉十一区、当選四回、五五歳。
 
谷畑孝(たにはたたかし)
副大臣
 
 関西大学法学部卒業。池田市役所職員、代議士秘書を経て平成元年参議院議員に初当選。平成八年衆議院議員(比例・近畿)当選。平成十二年大阪第十四区当選。通商産業政務次官、衆議院厚生労働委員会理事、自由民主党労働部会長、総務会副会長、バリアフリーワーキングチーム座長などを経て、衆議院経済産業常任委員会筆頭理事、自由民主党労働調査会副会長、社会保障調査会副会長、国会対策委員会副委員長、法務部会長。衆議院大阪十四区、当選二回(参議院一回)、五六歳。
 
 
 
子どもの健康を守る環境に関する試み
西川眞木子
 
 今私たちを取り巻く環境は地球規模で破壊されつつあります。特に水、空気、食物などの環境汚染が高速度に進んでいます。未来を担う子どもたちを汚染された環境からしっかり守るために、あおば保育園では今回新しい試みに取り組みました。
 
改修工事のコンセプト
 平成十五年九月一日に第三二回目の開園記念日を迎えたあおば保育園ですが、実はこの夏かねてからの念願の乳児室改修工事が無事終了いたしました。一三七m2もある広い乳児室は開園当初からゼロ歳児一歳児の共有の住空間でした。その広さを生かして今年は更に効率よい保育の展開の為、独立したゼロ・一歳児保育室を作る計画に取りかかりました。それと共に、そろそろ老朽化が目立ち始めてきた部屋の内装の全面改修に着工する事に致しました。
 これについては最近社会問題にもなっているスクールシック、シックハウスの問題が特に心配されました。有害なホルムアルデヒドなどの環境ホルモンから子どもたちを守るためにはどのようにしたらよいか?皆様からたくさんのヒントや提案を頂きながら、あれこれと思案を巡らせました。そして、この際、子どもたちの健康を守る、身体にやさしい「天然素材を使うことに徹底的に拘って作ってみよう」という考えに至ったのです。それからは自然素材一〇〇%というコンセプトの元に保育園にとっては画期的な新しい環境に関する試みが始まりました。設計士さんと入念な打ち合わせを重ね、その後出来上がってきた設計図を見てこれなら安心と大きな喜びと強い確信をもったのです。
 
 
改修工事の概要
 使われている素材は天然無垢の木材、珪藻土、竹、和紙、藤、布など、どれも身体にやさしく、安全なものばかりです。有害物質ホルムアルデヒドなどとは一切無縁の「安心・安全な乳児室」しかも湿気を調節したり、臭いを吸収する珪藻土の壁は、学校や病院に相応しい「呼吸する壁」という素材で近年その需要が見直されているものです。数万年前の海の中の藻が粘土化したものというのですから、本当に驚きです。赤ちゃんがハイハイして遊びを楽しむ葡萄室には岡山産天然無農薬イグサの畳を使いました。「寝転んでもなめても安心ですね」と保護者の方からも大好評です。木の香もすがすがしい床材や建具は長野県奥伊奈産の無垢のナラ材を。照明には埼玉県熊谷の竹を割いて作ったシェードを使いました。間仕切り用のタペストリーは三重県伊勢の山の土で染めたものです。もちろん、収納棚や引き出し戸棚も匍匐無垢の材木を使って作りました。木の色や模様の美しさ、手触りの良さは格別です。どれもこれも子どもにとって優しさと温かさに満ちています。その上随所に安全で快適な空間と合理的な工夫がなされていることはいうまでもありません。
 
環境に関する試みの効果
 これから五感が発達していく子どもたちによりよい刺激を与え、豊かな感受性が育つ安全で楽しい住環境作り。空気のきれいな落ち着いた保育室では子どもたちの情緒もさらに安定しています。毎日自然素材の保育室から赤ちゃんたちの健やかな笑顔が溢れているのを見るにつけ、今回の試みは大成功だったと実感しています。天然素材の素晴らしさ、本物の安心感。これは何よりも得がたいものだと思います。
 そして、自然素材一〇〇パーセントの住環境が子どもたちにもたらしてくれた恵みは、計り知れないものがあります。続いて、秋にはこの試みを生かして幼児組の改修工事を進めていく予定です。
(東京都立川市・あおば保育園園長)
 
 
 
保育所における保健・安全の取り組みの中で
阿久澤幸子
 
 すそ野長き赤城山を一望できるここ群馬県大胡町は、人口約一万八千人。出生率の低下はあるものの、県庁所在地前橋市から一〇キロのベッドタウンとして転入者も多く、年々園児数も増えてきている地域の保育所です。当たり前のことですが、お子さんをお預かりすると言うことは、かけがえのない大切な命を託されることであり、どんなに良い保育指導や取り組みも健康で安全な生活の上に成り立っていることを考え、「安心して預けられる保育園」を第一の目標に掲げ取り組んでいます。しかし、保育所の取り組みが進んでいる中、保護者はと言うと核家族が多くなったこともあり、育児経験者(祖母)の経験談や助言が得られないため、子どもの病気や体調に無頓着な親も最近は多くなってきています。
 確かに、子どもをもって初めて親になり、子どもの成長と共にお母さん一年生、お母さん二年生と成長していくのですから無理もないのですが、親としてこういった情報を自ら進んで得ようとする姿勢や意識があまり無いのが不安です。逆にやたらと情報過多になり神経質になっている保護者も中にはいますが。
 そこで、子どもの成長に合わせた保健指導や、病気についての情報、安全への配慮事項、保健面でのアドバイスなど保育所が中心になり行っていく必要があります。その取り組みの中での困った点や保護者との協力の事例をいくつか挙げてみます。
 
困ってしまうこんな保護者
 看護師・薬剤師は職業柄、病気にも詳しく一見よさそうに見えますが、自己判断で処置をしてしまうことがあり困ってしまうことがよくある。連日元気がなく顔色が黒ずんできた事で病院へ行ってもらうことを勧めたところ、即入院。熱があるからといって毎日座薬で熱を下げ登園させていた看護師。アトピー性皮膚炎でお面を付けたように赤く盛りあがった顔で入園してきた乳児。何度も病院へ行くよう勧めたが薬をつけているから大丈夫と譲らない薬剤師。二か月経っても改善がなく、かなり強行に言って皮膚科へ行ってもらったところ、一週間で見違えるように綺麗になり、その後はほとんど薬をつける必要もなくなった。この他にもこれに似た事例はいくつかある。日頃職場でもっと大変な病状の人を看ているので、子どもの病状は比較的軽視しがちなことがあり、わが園だけかも知れませんが看護師・薬剤師はちょっと注意する必要がある。
 また、症状が出た時点で早めに医者に行くように勧めても、仕事が休めない事を理由になかなか行かず、こじらせてしまうケースや、熱の有無だけで判断し呼吸するたびゼイゼイしていても平気な親。そうかと思えば、風邪をひかない様にと栄養ドリンクを毎日飲ませている親もいたりして驚いてしまいます。
 一番困ってしまうのは、体調が悪くなった時、連絡が取れないことです。仕事先に連絡すると、都合で休んでいる。自宅にすると留守電。携帯は電波が届かない・・・。連絡先も父親、緊急連絡先と何通りも提出してもらっていても、いずれも連絡が取れないこともあった。
 
嘱託医・保護者との協力
 園では感染症について学校保健法に順じて登園停止をしていますが、対象がゼロ歳児からの乳児である為、嘱託医や保護者の意見を聞き園独自に決めていることがあります。その一つが、「とびひ」です。とびひについては薬をつけ、患部を塞げば登園してもよいとの医師の指示ですが、子どものことですから剥がしてしまう事も多く、また、虫刺されやあせもから感染してしまうので保護者の意識も低く、入院になるケースもあります。近隣の園ではとびひがもとで死亡するケースもあったため、登園を停止しています。そしてもう一つが「しらみ」。これも出停のものではありませんが、毎日午睡のある年齢であり、協力的でない家庭が一軒でもあるとなかなか治まらない事から嘱託医で駆除用のシャンプーを提供してもらい、駆除に取り組んでいる事を嘱託医が認めないと登園できない事にしています。
 薬の服用については保護者の要望もたくさんありましたが、持病や長期服用が必要なものを除き原則としてお預かりしません。薬はあくまでも症状を抑えるもので、治すものではないことや、飲まなければ熱が上がってしまう状態は、子どもにとってもかなり辛い状態であること、他の子への感染など理解していただき協力してもらっている。いずれのケースも、保護者アンケートをもとに保護者の代表(十人)や嘱託医と十分話し合いをもって決められているので、特に問題もなく協力していただいています。
 
食育の取り組み
 昨年から始めた食育指導。先ずは子どもの関心を引こうと一流シェフ顔負けの衣装で栄養士が中心になり、健康な身体づくりを目的に、衛生面の指導・食への感心を持つこと・考えて食べる事などを毎月一回行っています。子ども達が楽しく学べるようパネルやいろいろな手作りの教材で工夫したり、野菜を育て収穫して食べる事やクッキング保育で作って食べる事、内容もバラエティーに富んでいて子ども達もとても楽しみにしています。手洗いの励行や咀嚼、箸の持ち方、偏食の改善など成果が少しずつ出てきています。
 
一流シェフ登場
 
これからの課題
 病時保育を希望する保護者の声がちらほら聞えてきます。病時保育をするには医師との連携、看護師の常駐、他の園児との隔離、園で行うには到底無理な状況にあります。嘱託医の病院の一室でとも考えた事はありますが、子どもの気持ちを考えると踏み切れないものがありました。子どもにとってどんなに手厚い看護より親が傍にいてくれる事がなによりもの心安らぐ最高の治療だと思います。そんな子どもの気持ちを親に理解してもらい、また、職場での協力体制など親も努力してもらえるよう働きかけ家庭での療養をしてきていますが、いずれは、地域の保育所と連携し行っていかなければならない時が来るのでしょうか?
(群馬県・大胡第二保育園園長)
 
 
 
保育・学校・家庭の連携で成長を支える
〜小・中学生の保育体験ボランティア(3)〜
こどもの城保育研究開発部 山田道子
 
 〔こどもの城〕で保育体験ボランティアをした小・中学生やその家庭から秋口になると少しずつ(以前は終わるとすぐ反応があった)その後の様子が伝わってきます。
 保育士希望の中学二年生のS子ちゃんからのはがきは「残暑お見舞い申し上げます。ボランティアの際は大変お世話になりありがとうございました。また機会がありましたらよろしくお願いします。他の先生方にもよろしくお伝えください」という簡単なもの。その後お母さんから、部活が忙しくなかなかお礼の手紙が書けないと言うので簡単でもいいから出しなさいと言ったのですが届いているのでしょうか、という恐縮した電話が入りました。
 
活動後には関係者へフォロー
 保育体験ボランティアが終わった後に、参加した一人ひとりの子どもに活動中の写真と保育者側からの手紙、活動記録(学校に提出するか否かは本人の判断に任せる)を一緒に送っています。例えば次のような手紙です。
【小・中学生保育体験ボランティア活動に参加した皆さんへ】
 長かった夏休みも終わり、はりきって登校していることと思います。この夏は、小・中学生保育体験ボランティア活動に参加してご苦労様でした。今年の小・中学生の希望者は二十名、延べ五十名の小・中学生の皆さんが参加してくれました。今回から初めて参加する五年生や二年目以上の六年生や中学生の皆さんでした。みんな大きく立派な学生になってきてくれて保育の先生たちも大変うれしく思いました。
 保育体験ボランティア活動は、みなさんの夏休みの思いでの一つとなったことでしょう。
 小さな子と過ごすことは楽しいと気がついた人、小さな子にやさしくしてあげたくなった人、自分が小さかった頃のことを思い出した人、街中の小さな子に目を向けるようになった人もいるのではないでしょうか。その一方で、子どもたちに追い回されたり、叩かれたりとよいことばかりではなかった人もいたことでしょう。でもこのような小さな子どもたちの中での色々な体験は、これからの皆さんの力になる経験だったと思います。
 今度また、皆さんが遊びに来てくれることを先生と子どもたちみんなで楽しみに待っています。同封の手紙は学校の先生あてに用意したものです。自分の活動を学校に伝えたかったらどうぞ学校に渡して下さい。では、お元気で。
【保護者の皆さんへ】
 この度はお子様方の参加にご理解ご協力頂きましてありがとうございました。
 立派に成長されたお子様に久し振りに会えて大変嬉しく思いました。一人ひとり慣れない環境の中で、はじめは緊張していた様子も見受けられましたが、皆いきいきと活動してくれました。また、お子様と共にお越し下さいませ。
 
学校へ提出できるようにも配慮
 これらの手紙とともに、学校に活動記録を提出できるように、保育体験ボランティア活動の概要をまとめた文章も用意して、参加した子どもに送っています。
 学校に提出できるように、学校長宛の手紙も同封しています。
【こどもの城の保育体験ボランティア活動について】
 二学期が始まりお忙しい毎日をお過ごしのことと存じます。日頃は〔こどもの城〕の活動に、ご理解ご協力を頂きありがとうございます。
 さて、保育研究開発部では、幼児期をここで過ごした小学五年生以上の子どもたちに呼びかけて、幼児と触れあうボランティア活動のプログラムを行っております。夏休みだけの活動ですが、早いもので十一年目になりました。今年の希望者は二十名、延べ五十名が参加しました。
 十時〜一時、十時〜二時、二時〜四時の時間帯で保育体験ボランティアを受け入れました。
 卒園して五年以上経ちすっかり大きくなった子どもたちは、どの子もちょっとはにかんで恥ずかしそうな顔でやってきました。しばらく話をしていると緊張も少し和らぎ、幼児の頃の姿を見せてくれました。活動に入ると、自分の懐かしい場所でおもちゃをひとしきり触り、うれしそうな顔をしながらブロックのおもちゃを組みたてたりしていました。その様子を見て、小さな子どもたちが集まってきます。そして、無邪気に遊ぶ姿がありました。
 年齢の離れた子どもたちが、一緒に過ごす機会が少ない中で、ボランティア経験をとおして子どもたちは様々なことを学んだことと思います。例えば、小さい子と過ごすことは楽しいことと感じたり、小さい子にやさしくしてあげたいという気持ちも、体験をとおして感じることができたようです。
 活動後は感想を聞いています。どの子どももさわやかな笑顔で、来年もまたボランティア活動をしたいといってくれました。私達はこれからも子どもたちの成長を応援し、見守っていきたいと思っています。そしてまた、子ども達が日々の諸先生方のご指導により、健やかに育っていることを目の当たりに見ることができ本当に嬉しく思いました。
 尚、今後の事業の参考にさせていただきたいと思いますので、お気づきの点やご意見等をお寄せ頂ければ大変ありがたいと存じます。
 
保育体験が日常生活に生かされる
 保育体験ボランティアに参加した子どもたちへの「報告書」が、家庭と学校との間でもさまざまに活用されています。
 
【B男(中二)のケース】
保護者からの手紙=先生方こんにちは、お元気ですか?夏休みには息子のB男が大変お世話になりありがとうございました。夏休みに書いたB男のボランティアの作文が「○○だより」に掲載されました。B男は四年までは図鑑のようなものばかり読んでいましたが、最近、物語や文章を書くことに目覚めました。本を読む楽しみや、思ったことを書くことは、人生の宝だと思います。いろいろとご指導ありがとうございます。
B男の作文(抜粋)=暑い夏の日、家でごろごろ寝ている僕に一通の手紙が届いた。開けてみると「B男君、一緒にこどもの城でボランティア活動をしよう」というものだった。
 ちょっと面倒だけどお世話になった人達のために頑張ろうかなとこどもの城へ向かった。
 懐かしいにおいがプンプンして先生が「あら、B男ちゃん、ちゃんと椅子に座れるようになりましたか」と歓迎してくれた。
 それにしても、自分もそうだったけれど小さい子の会話は面白いと思った。僕に向かって一生懸命に話しかけてくる。「あのね、私はガム島にいったの。食べるガムじゃなくてハワイの近くのガムなの」とか自慢や想像の話をする。よく聞くと意味のない話だけどしっかり聞いてあげると喜ぶんだなと思った。
 ともあれ四日間小さい子といろんなことをして遊んだがボランティア側の人とその世話になった子の関係じゃなくて、友達のような気がした。また、先生の役にも立ってボランティアっていいなと思った。
【Sちゃん(小五)のケース】
学校から家庭への手紙=前略、鈴木先生からS子さんの「こどもの城保育ボランティア活動」についてのプリント、写真を見せていただきました。よい活動をなさったととてもうれしく思います。幼児と遊んだり、お世話をしたりの経験は今後の学校生活の中でも生かすことができるでしょう。
 ますますの成長を期待しています。S子さんの食事の好き嫌いも言えない立場での体験も考えさせられることが多かったことでしょう。
草々。
 学校側からの反応は、こどもの城の保育に直接電話等でいただくことがあります。「子どもたちの体験として今後に生かされる大変よい活動であると同時に、子どもが自信を持ったり、深めたりする場になっていると思う」と伝えてきます。
 忙しい合間をぬって実際に見学に訪れる小学校の先生もおります。また、小・中学生の中には夏休みの自由研究のレポートとして自分の保育体験ボランティアの活動をまとめて学校に提出する子どももおります。その際には保育者が助言をすることもありますが、レポートは複写をしておきます。
 
次世代プログラムに向けて
 〔こどもの城〕で幼児期を過ごした子どもたちが小・中学生になったらまた〔こどもの城〕の保育に帰ってくるという輪がだんだん広がってきました。最初は小・中学生のアフターフォローとしてのプログラムだったのですが、今では、育ち合う仲間としての保育体験ボランティアといってもいいかもしれません。
 こうしたことから、先ずは保育の場(児童福祉施設等)と、地域の学校(小・中・高校)、家庭が連携しあうことで、難しくなりつつあると言われている思春期までの子どもたちを見守ることができ、その成長を支えることができるのではないかと実感しています。







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