『自由民主党総裁　小泉純一郎　先生　こどもを守る保育の推進について

　少子化の進行や虐待の問題等、こどもをとりまく環境が悪化している中で、保育現場では、こどもたち一人ひとりの健やかな成長と幸せを願い、懸命に保育に取り組んでいます。

　しかしながら、こどもの福祉に責任を負うべき国が、財政的な理由によりそれを地方に転嫁しようとしており、さらに、政府の経済財政諮問会議などでは、こどもの幸せを抜きにした、経済効率や財政上の問題優先の議論が行われています。

　当協会の全国都道府県・市支部におきまして、別添のとおり地元選出の全国保育関係議員連盟など多くの先生方に、この運動にご賛同いただきましたので、ご理解を賜り、子どもを守るために保育所運営費を一般財源化しないよう切にお願い申し上げます。

　

　これに先立ち、当日、午後一時に日保協役員と日本保育協会群馬県支部役員は首相官邸を訪問し、福田康夫内閣官房長官と面談し、一六四人の署名及び趣意書を直接手渡した。また、安倍晋三内閣官房副長官、飯島勲内閣総理大臣秘書官と面談し、同様の趣旨と総決起大会について説明を行った。