最近の造船産業構造の変化に対応した造船技術の共同研究と開発の仕組み及びそのあり方
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目次
はしがき
1. はじめに
2. わが国造船業の現状と技術開発
2.1 造船環境の変化と活路
(1) 主役交代
(2) 韓国の高付加価値船受注戦略と低船価攻勢
(3) 需要ギャップ
(4) 造船所の活路
(5) 舶用工業
2.2 技術開発環境の変化と日本の強みと弱み
(1) 20世紀をレビューする
(2) 薄れる日本の強み
(3) 少子化問題
3. 今後必要とされる造船所の技術開発課題
3.1 現在までの技術開発
3.2 今後必要とされる技術開発
(1) 国際競争力の強化
(2) LCV(Life Cycle Value)向上船の開発
(3) 新ビジネスモデルの創出
(4) 時代の要請
(5) 技術マネジメント
(6) 技術開発のための役割分担
4. 海運界から見た技術開発の必要性
4.1 物流の動向
4.1.1 海上貨物と日中・日韓・日米間の貿易額
4.1.2 船舶貨物と航空貨物
4.2 技術開発に関する日本海運界の動向について
4.3 内航海運の現状と技術開発課題
4.4 従来の技術開発に占める海運関係課題
4.5 海運界から見た新しい技術開発案件
4.6 海運業界の参画と貢献
5. 社会変化に対応した技術開発課題
5.1 環境問題
(1) 大気汚染防止
(2) 海洋汚染防止
(3) リサイクル
5.2 安全性
5.3 物流スピードの向上
6. 造船産業構造の変化に対応した造船技術の共同研究と開発の仕組み
6.1 SR研究が果たしてきた役割
6.1.1 SR研究の変遷
6.1.2 欧米及び中国の造船研究
6.2 造船産業構造の変化について
6.3 我が国における造船技術の共同研究と開発の新しい仕組み
6.3.1 産業を俯瞰する研究プラットホームの新設と中長期戦略の策定
6.3.2 中長期戦略に基づいた研究テーマの公募と実施
6.3.3 改良技術に対するサポート
6.3.4 知的所有権(特定研究成果)
6.4 まとめ
付録 6-1 SR研究の最近の成果
付録 6-2 海事産業フォーラム(IMF)−海事産業研究開発基本計画 1999
序論
欧州海事産業の重要性
海事産業におけるR&Dの重要性
共同的R&Dの取り組みの必要性
産業における研究の主な目標と分野
基本計画の新しい構成とFP5との関係
第1部:21世紀における海事運輸チェーン
分野1-造船:競争力と生産性の向上
序論
1.1 設計
1.1.1 設計の道具
1.1.2 設計の手法
1.2 生産
1.2.1 生産工程の包括的要素
1.2.2 生産技術
1.3 船舶のシステムと装置
1.3.1 一般的な技術的発展
1.3.2 モジュール化と標準化
1.3.3 発電、推進システムおよび他の装置の最適化
1.4 船舶のスクラップ
1.4.1 現状
1.4.2 R&Dの必要性
分野2-海運および海上作業
序論
2.1 海運経済および市場調査
2.2.1 競合と世界的海運
2.2.2 欧州域内運輸における海運
2.2 物流と陸海空利用運輸
2.2.1 マルチモーダル貨物輸送網に対する情報モデル
2.2.2 陸海空運輸および船舶−陸上の連結
2.3 船舶運用
2.3.1 新しい海運のための新しい船
2.3.2 新航路
2.3.3 安全性
2.3.4 環境保全性
分野3-関連する支援の活動
序論
3.1 教育と訓練の手段
3.1.1 設計
3.1.2 運航
3.2 情報社会
3.2.1 設計過程における情報および通信技術の応用に関する産業のR&D
3.2.2 陸海空運輸と物流管理を改善する情報通信技術(ICT)の応用
3.2.3 運航およびメインテナンスにおける情報通信技術の応用
第2部:海洋資源
分野4-海洋エネルギー
4.1 炭化水素
4.1.1 深海炭化水素エネルギー開発
4.1.2 新世代生産システム
4.1.3 ガス連鎖の最適化
4.1.4 情報通信技術の応用
4.2 海洋再利用エネルギー
4.2.1 海洋風エネルギーシステム
4.2.2 海流、潮流、および新しい海のエネルギー
分野5-生物資源
5.1 漁業
5.1.1 責任ある資源のマネージメント
5.1.2 漁業と水産養殖における社会−経済的および市場の考慮
5.1.3 漁船団に対する技術の応用
5.1.4 海洋生産性の向上
5.1.5 健康および人的ポテンシャルの開発
5.2 貝類
5.2.1 資源のストックの評価
5.2.2 消費者の健康の問題
5.3 養殖
5.3.1 技術、マネージメントおよび政治的課題
5.3.2 種に関連する解釈
5.3.3 生産の整備
5.4 海草
5.4.1 海草資源
5.4.2 技術的および法制的課題
5.5 海産食品加工
5.5.1 品質問題及び経済性
5.5.2 海草海産食品と健康資源
5.5.3 製品開発
分野6-他の海洋資源および海洋の維持継続的開発に対する支援技術
6.1 資源の評価
6.2 深海探査開発システム
6.2.1 海底探査開発システム
6.2.2 深海探査開発のための専門の船
6.3 淡水
6.3.1 再生可能型エネルギーあるいは低エネルギー消費の海水脱塩
6.3.2 欧州淡水輸送技術
6.4 沿岸および海上空間の利用の拡大
6.4.1 海岸エリアの開発と再生
付録 6-3 MARAD MARITHCH プロジェクト
分冊 数値評価法の開発 −研究開発課題評価に対する新しい取り組み−
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