(10)定置網見学
129 今岡 芙未「楽しかった定置網見学」
朝妻小学校4年
7月3日に初めて定置網見学に行きました。みんな朝5時30分に漁協に集合しました。私は、行く前からすごく、楽しみでした。少ししてから、船にのりました。私は、朝早くから船にのったので、千聖ちゃんと、「寒いね。」と言いました。
すぐに、定置網に着きました。おっちゃんらあが、網をあげていました。おっちゃんが、「網は、重い。」と言いました。
すごく重たそうでした。網を引いているうちに、もう一そうの船が、近づいて来ました。近づいてくるうちに、魚がよく見えてきました。イカもたくさんいたし、魚も、たくさんいました。よく見ると、海ガメがいました。おっちゃんらあが、「カメは、めったに出てこんし、カメを網からにがす時は、酒をのますんだ。」と言いました。
もう一人の漁師さんが、
「子どもらあが来たさかい、竜宮城から来てくれたんだあや。」と言いました。
カメはすごく大きくて、子どもだったら2人はのれそうでした。すごかったです。魚とかも、すごくいっぱいいました。少ししてから、漁協に着きました。着いてから、漁師の人がイカのさしみを、漁協のおっちゃんが、つくってくれていました。広い小屋みたいなとこで、ごはんを、食べました。イカのさしみも、おいしかったです。その後、定置網について、組合長さんが説明をしてくれました。しつもんもしました。分かりやすく答えてくれました。いろいろ話を聞いて漁協の人の苦労がよく分かりました。
130 小向 真菜 「定置網見学のこと」
朝妻小学校4年
七月三日に、新井崎漁協に行きました。私が、着いたころには4、5、6年のほとんどの人がいました。全員集まって、ヘルメットとライフジャケットを着ました。それから、船が来て乗りました。先生達は、多ぜい来ていたので別の船に乗りました。波で船がゆれたりしました。数分たってから網のかかっている場所に行きました。私は、すでによっていて先生に、「よったー。」と言うと漁師さんが、「上を向いたら、空は動かんで楽になるどー。」と、言ってくれました。そのとうりにやってみると、だいぶ楽になりました。急に誰かが、「ウミガメがおるぞー。」と、言いました。すごい大きかったです。ほかにも、イカや、魚がいっぱいいました。それから、網をひきあげました。帰る途中に漁師さんが、「うみねこがいっぱいおるぞー。」と、言いました。やっと漁協に着きました。ヘルメットを返しました。それから、広い場所で朝ごはんを食べました。とてもおいしかったです。漁師さんがイカのさしみをもってきてくれたりしました。
それから、じむ所の二階に行きました。
組合長さんが定置網のくわしいことを説明してもらいました。だいたいのことがわかってよかったです。これからも、もっとこのことについて知りたいです。
また、定置網見学に行けたら、行ってこのことよりくわしくまとめたいです。
131 下垣 光明 「おもしろかった定置あみ」
朝妻小学校4年
新井崎漁きょうに、五時半に集合でした。
ねむかったけど、お母さんに起こしてもらってなんとか起きれました。それから、おにぎりを食べて、顔をあらって、リュックにおべんとうと、お茶をつめてお母さんの車に乗って出発しました。
漁きょうに着いたら、もうみんなが着いていました。来るのがおそかったかなあと思いました。でもまだ船が来てなくてほっとしました。漁きょうはすごく寒かったです。寒かったのであまり風があたらない所に行きました。
先生に船に乗る前にライフジャケットをかしてもらいました。乗る前はこわかったけど乗ってみるとあまりこわくなくなりました。
ウミネコがふんをたくさん落としてきました。よいどめを飲んできていたのでよいませんでした。まなちゃんはなぜかすごくよっていました。
漁きょうを出たら、すぐに定置あみの仕かけてある所に着きました。
ついてちょっと間したら先生たちが、別の船できました。定置あみを上げていくとイカやトビウオウオがとれていました。その中にカメがいました。船に乗っているおじさんが、「あいさつに来たんだあや。」と、言っていました。
船に乗っているおじさんがいかを料理してくれました。あまくておいしかったです。
カメをにがしてやってから漁きょうにかえりました。
そしておべんとうを食べて帰りました。いい体験になってよかったです。
132 入柿 雄海 「初めての定置あみ見学」
朝妻小学校5年
ぼくは、定置あみ見学を楽しみにしていました。でも五時半に新井の漁協に集合だったので早起きできるか心配でした。
当日、お父さんに4時半に起こされました。
五時十五分になったのでお父さんと漁協に行きました。漁協に着いたら、まだだれもいませんでした。
五分ほどしたら、みんな来たので、先生がライフジャケットを配ってくれました。三十分ぐらいしたら、船がもどってきました。思ったより船は大きかったです。みんな船に乗って出航しました。
船がだいぶ沖のほうまで行くと、船が止まりました。なんで船が止まったのかなあと思ったら、漁師さん達があみを上げていました。漁師さんがあみを上げるところを見ていたら、光明君が、「あっちに海ガメがおるで。」と言ってくれたので、光明君についていったら、海ガメがあみにひっかかっていました。
ぼくは、水族館でなら海ガメを見た事があるけど、海で見たのは、初めてでした。やっぱり近くで見るとはく力がありました。
こうらに、こけがはえていたので、もう年よりなんだなぁと思いました。
五分ほどカメを見ていたら、漁師さんがカメをにがしました。カメを見ているうちに定置あみのひき上げがおわっていました。魚がかなりとれていました。漁協に帰りました。ちょっと船によったけど楽しかったです。
133 上山 慎司 「楽しかった定置網見学」
朝妻小学校5年
三日位前から楽しみにしていた、定置網見学があった。
朝の四時半にお母さんが、「見学に行くんやろ。」と起こしてくれた。この日みたいに早く起きたことは無かったので、すごくねむたかった。
下におりてトイレヘ行って顔を洗ったら、目がさめた。そのあと、おにぎりを持って新井の漁協に集合した。ぼくが着くと、もうみんな着いていた。
そのあと、先生達にライフジャケットを借りて船が来るのを待った。
少ししたら、新井の漁協で一番大きい船に乗って、定置網の仕かけてある所へ出船した。船の中にはいろいろな機械があった。
目的地へ着くといよいよ漁師のおじさん達が網を引き上げた。網の中には飛魚やイカ、アジとかがたくさん入っていた。
こんな大きい網なのに漁師のおじさん達はすごい力だなあと思った。とったイカをおじさんが船の上でさばいてくれた。食べてみるとおいしかった。
そのあと、光明くんが、「あっちに海ガメがおるで。」と教えてくれたので、本当かなあと思って光明くんについて行くと、そこには、本当に海ガメがいた。ぼくは、水族館では何どか見たことはあったけど、海で海ガメを見たのは初めてだったので、本当にビックリした。こうらにはこけがはえていた。それで、海ガメをにがした。
漁協に着いてから、魚の仕分けを見た。漁師のおじさんたちは、手ぎわがいいなあと思った。
そのあと、漁協の事務所でいろいろな質問をしてから、みんなでお礼を言って学校へ帰った。学校へ着くと急にねむたくなった。
この日はすごくつかれたけど、楽しかった。
134 上山 千聖 「楽しかった定置網見学」
朝妻小学校5年
私は初めて定置網見学をしました。四時半頃に起きて、五時十分頃家を出発しました。
私が新井に着いた頃にはもう、だいたいの人が集合していました。私は、どれくらい魚がとれるかなぁ、等いろんな事を考えていました。
船が出発したらぐらぐらとゆらたのでドキドキしました。私はずっと芙未ちゃんといました。おじさんの一人が、船の事や海の事をたくさん教えてくれて、たくさんの事が分かりました。そのおじさんと少し話をしていたら、仕かけのしてある所に着きました。すると、漁師さん達が、網を引き始めました。イカやアジがたくさんいました。でも一番ビックリした事は、網に海ガメが入っていたことです。甲羅にはコケが生えていました。
私の横にいたおじさんが、
「子供さんらぁーが来てくれたで、竜宮城から使いで歓迎に来てくれたんだ。」と言っていたので、芙未ちゃんと笑っていました。
漁協に帰って、魚を分ける所を見ていました。
ご飯を食べる時に、とれたてのイカも、料理してもらって食べさせてもらいました。みんな、「すごいおいしいね。」と話しながら食べました。
そして、組合長さんに定置網についての説明や、質問に答えてもらいました。
私が、「つらい時は、どんな時ですか。」と聞くと、「それは、やっぱり魚がとれない時が一番つらいです。」と言っていたので、やっぱり、大漁の時が一番うれしいんだろうな。と思いました。
小学校でこんないい体験ができて、とてもうれしかったです。
135 小椋 雅樹 「わくわくした定置網」
朝妻小学校5年
新井に五時半に着いた。みんなねむたそうだった。先生にライフジャケットをわたしてもらった。
船に乗ってわくわくした。網が仕かけられた所まで行った。漁師の人が網を引っぱっていた。機械でも引っぱっていた。魚が見えた。網いっぱいに魚がいた。ぼくは、すごいなぁと思って見ていたら海ガメがいて漁師さんが「竜宮城から来たんだ。」と言っていた。
漁師さんに船の上でイカ食べさせてもらった。ぼくは「あまくておいしい。」と言った。そしたら漁師さんが「そうだろう。」と言った。
漁港にもどって行った。途中カモメにごっつい小さい魚をカモメに投げたら食べた。空中で魚を食べるカモメもいました。漁協に着いて魚を大きさや種類ごとに分けていた。
アジがいっぱいいた。今日は、少ない方だと漁師さんが言っていた。漁師さんがイカのさしみを作ってくれた。それで、朝ごはんを食べた。ぼくは、「おいしい。」と言った。いっぱい食べた。
カモメがいっぱいふんをこいていて、きたないなぁと思った。
事務所の中で話を聞いた。網の仕組みを聞いた。魚の習性を利用して魚をとってすごいなぁと思った。それから網の値段とかを聞いた。
一番いい事は大漁だと言っていた。大漁だと漁師さんに特別にお金をあげると言っていた。魚が一番とれるのは冬だと言っていた。
漁師の人の仕事は朝早く起きて船に乗って、魚を分けて、と忙しい仕事だと改めて思った。いい体験ができてよかった。
136 平山 葵 「私達の海」
大浦小学校6年
私は、幼ち園の時から船を使うようになりました。だから、三・四才からなので、だいたい十年になります。でもまだ、三年間中学校生活で使うことになります。私は、ほぼ毎日通っていて、あたりまえのようになっています。
船の中からはクレインブリッジが見え、景色は最高です。船に乗っている時間は短いけれど、船からはいつも、海と山が見えています。中から、魚がとびはねているのも見ることがあります。
上佐波賀では、毎年クリーン作戦をしています。魚つりに来た人がごみを捨てて行ったり、ごみが流れて来たりで、海岸はいつもよごれています。私は、魚が暮らしているし、ごみを捨てるのは、環境がよごれるので、やめてほしいです。野原や田井などは、漁業をしているし、海水浴場をしています。だから海がよごれると、とっても困ります。これからは、みんなが、海をよごさないように心がけてほしいです。
私は、幼ち園の時の船が、今も動いているのは、すごいことだと思います。私達みたいな船通学は、めずらしいと思います。私達は、海があったから、船で来ています。逆に考えると、海がなかったら船じゃなかったので、海があってよかったなあと思います。
私はまだ後、三年以上使うことになります。その時は、今より海がきれいになっていてほしいです。魚が暮らしている海だから、よごしたりしたくないです。なるべく、自分の家からも、きたない水を流さないようにしたり、工夫して、海を守っていきたいと思います。私は、他の学校にないから、もっと大切にしてほしいです。大浦の海を自まんできるようにしたいと思います。私達次第で、大浦の良さが、変わると思います。やっぱり、大浦の海は、私達の海です。
137 武田 沙織 「お父さんの大変さ」
大浦小学校6年
私のお父さんは漁師です。漁師という仕事は毎日早朝に起き、朝食もとらないまま四時半ごろ家を出ます。そして港へ行き、船を出船させます。もうすぐ冬になります。冬は今までよりも、潮の流れが早くなり、波の高さは四メートル以上になる日もあり、すごく海はあれた状態になってきます。そんな危険で大変な仕事ながらも、毎朝家族のために汗をながしてくれるお父さんはえらいと思います。
他にも大変なことはたくさんあります。漁師の仕事は港へ帰港したら終わりではありません。帰港した後は魚を船からおろしたり、魚の種類分けをしたり、仕事はまだたくさん残っています。このようなことを全て終わらせ帰って来ると、九時半、おそいと十一時ぐらいなので、朝食のはずが昼食の時間になっているので、一日二食という日もよくあります。がんばって仕事をし、つかれきった体で帰ってきてもきちんとご飯でさえも食べれないのでつらく、大変だなと思いました。
漁の仕事が終わっても、ご飯を満足に食べないままお父さんは食堂へと向かいます。私のお父さんは以前調理師として働いていました。なので、魚のお造りなどの魚料理をしてくれるようにと、よくたのまれます。だから、いくらつかれていたとしても、いつたのまれても良いように、その時困らないようにと、前の日から準備をしなくてはいけません。準備とは、魚をさばいて冷凍しでおきます。冷凍するとくさりにくいので、長持ちします。あと、冷凍する時にはトレーに魚を入れ、ラップをかけて入れると、いつ魚を下さいと言われても、トレーに入れてあるので、すぐに直接わたすことができます。このようにお父さんは他の人のために、待たせないようになどということでがんばってくれているんだと思います。
お父さんはなんとなく漁師をやっていると思っていたけど、二年以上漁師を続けてきて、この仕事をほこりに思っていると思います。私も、新鮮な魚を食べることができてうれしいです。
138 武田 愛美 「漁師の仕事は大変」
大浦小学校6年
私のお父さんは漁師として毎日がんばっています。朝は早くて四時ごろ起きて朝ご飯も食べずに漁に行っています。そして船頭として船を出すか出さないか判断したりどこへあみをひきにいくか指示したりしています。だから漁は船頭で決まるというくらいなので、船頭を二年以上やっているお父さんはすごいと思います。朝ご飯を食べるのは九時ごろで、雨がふらなければ食べるとまた出かけてしまいます。昼間は帰ってこない時もあり夕方に帰ってきて一日二食の時もあります。だから昼ご飯も食べないのに一日働くお父さんはりっぱだと思います。夕方帰ってきて夜は八時ごろにねます。けれどねている横の部屋でテレビを見たりしゃべったりしているのがふつうと思っていました。だから私達の家族のために朝早くから夕方まで働いているお父さんのためにもべつの部屋でテレビを見るなどして少しでもお父さんがゆっくりねれるようにしたいです。そして休みの日はゆっくり家で休んでほしいと思います。そして漁師は波の高さとか天候が大切なので天気予報の時はゆずって見せてあげたいと思います。時々、魚料理が出てきます。焼き魚やに魚、さしみもあります。でも私はあまり焼き魚を食べません。しんせんな魚を食べれるのは漁師しかいないと今思うと感謝して食べるのが一番だと思います。だから一番おいしい時に食べれるのだからお父さんが漁師をしていてよかったと思います。
私が生まれた時からお父さんは漁師を続けています。この作文を書いて改めてお父さんに感謝しなければならないと感じました。漁師という仕事は大変だけれど、これからも私達を支えていくために漁師を続けてほしいです。
舞鶴湾クルージング体験の資料 (水産振興事業団作成)
|