23 濱出 恭樺 「漁港を見学して」
橘小学校5年
昨日、漁港に行きました。初めにたかひろ君があいさつをして次に、海におちた時のためにオレンジの服みたいなのを着ました。服は、二種類ありました。一つは、ふつうの服みたいなのと、もう一つは、せなかの部分がなくて、かたから前があるのでした。もちろん私は、服みたいなのにしました。行く時着がえやタオルなどが、入っているカバンは、必要ないと思っておいていきました。漁港にきた目的は、魚をとる所を見る事でした。なので、漁師さんと先生とみんなで、船に乗って網がはってある所までいきました。
すると漁師さんが、網を引っぱり始めました。すると魚がどんどん出てきました。タイやトビウオ、ブリやアジ、イカなどがとれました。その中には、ひきさかれてでてきた魚もありました。それを見たせいか、気持ち悪くなってきました。そしたら、千明ちゃんや智世ちゃん、妃加露ちゃんが、
「えらいだ。」
「だいじょうぶか。」
などと言ってくれてうれしかったです。漁港について、手を洗ったり、服をかえしてからおわりのあいさつをしました。そしたら、漁師さんがアジを11ぴきぐらいくれました。最後にみんなで、
「ありがとう。」
といって浜詰の人は、ながれかいさんしました。
帰ったらお母さんが、 「勉強がおわったら手伝って。」
といい私は、もらった魚をさばきました。おいしかったです。でもつかれました。
24 松本 浩明 「定置網漁を見て」
橘小学校5年
ぼくは、昨日定置網漁を始めて見さしてもらいました。定置網漁を見さしてもらって、ぼくは、ブリやタイやとびうおがいっぱいとれていたので、ぼくは、(すごいな)
と思いました。上から下までの海の深さが、水深45mときいたのでおどろきました。定置網漁の中には、小さいタイや中くらいのタイ、大きいタイ2ひきがいました。ブリは、大きいのが2ひきぐらいでした。うしろによっているかしらないけど、すわっていてりょうしの人が、
「よっただか」
と言いました。
船がもどってから、アジをなんびきもくれたのでうれしかったです。
昨日は、本当に楽しかったです。また、定置網漁を見に行きたいです。
25 梅田 妃加露 「漁業」
橘小学校5年
きのう漁業に行って船に乗せてもらった。船で行ったところは水深45mも下らしい。考えて見たらすごい深いなぁと思った。そこであみを引っぱってはまた海にもどしのくり返しをしていた。それをくり返していくうちにむこうにいたもう一つの船にちかよっていった。はばがせまくなっていったとき船がとまった。そしたらあみを引っぱったときいっぱいの魚が出てきた。そのときおぼえている魚は、とびうおやたいやそれにすごい小さいいかがいた。魚を引きあげるときの力はすごいいるんだろうなと思った。
その後港に帰った。帰って来てみんなで「ありがとうございました。」とあいさつをして帰ろうと思ったけど漁業の人たちが、1人10ぴきぐらいの『あじ』をくれた。それに、くさらないようにと氷もくれた。『あじ』をくれるとは思っていなかったからすごくうれしかった。船に乗れて魚ももらってすごくうれしかった。
力を合わせて地引き網体験 (吉原小学校、7月10日)
26 浅苧 尚摩 「大変だった地引きあみ」
吉原小学校5年
朝、起きてから空を見るとくも空でした。ぼくは、母さんに
「今日、地引きあみやけど天気もつかな。」
と聞くと母さんは、
「雨ふりそうやなあ。まあ、もってくれるやろ。」
と言ってくれました。ぼくは、心配しながらもナップサックをせおい学校に行きました。
バスに乗って30分くらいたって神崎のはまにつきました。バスの所から3分くらい歩いた所に地引きあみがしかけてありました。ぼくは、地引きあみを見たことがありませんでした。船があっという間に沖合につきました。じゅんびができたようです。おじさんの、
「ひけー。」
と言うかけ声と同時に赤組、白組の5、6年生が引き始めました。ぼくは、前の方でつなを引いていました。少し高い波がくる時もあったのでズボンに水がかかることもありました。ぼくは、ぬれるたんびに
「あーぬれたー。」
と言っていました。
こんなことも言いあいながら、やっとつなの三分の一引けました。みんな
「よし三分の一引けたぞー。よし、気合いを入れていこ。」
とはりきっていました。ほとんどの人が手にまめをつくっていました。まめがつぶれて、血を出している人もいました。と中から団長が
「かけ声を出していこか。」
と言っちゃったのでつな引きみたいに、
「オーエス、オーエス。」
とかけ声を出しながら引いていきました。すると、
「三分の二まできたぞー。」
と言う声が聞こえてきました。ぼくは、たちまちうれしくなって、さあがんばるぞと言う気持ちになりました。
だいぶ時間がたってやっとつながひけたーと思っていると、おっちゃんが
「次は、あみを引くでー。」
と言っちゃったのでまた引くことになりました。あみの引き方は、むずかしかったです。途中にぼくは、あみを引いていると大きな魚や小さな魚がとびはねてにげるこう景が目につきました。
そして、赤組も白組も根気よく引き続けてあみも引き終わりました。あみが引けた後、みんな、魚が見たかったらしくあみの周りに群がりました。あみの中には、ホウボウ、キス、ハマチ、スズキ、タイなどが取れていました。
その後、魚を持って帰り海の家の所へ行き池田先生と校長先生が調理の用意をして待っていました。それから、みそ汁ができあがりました。
ぼくとわたる君は、
「魚がいいだしを出しているからおいしいな。」
と言っていました。焼き魚もとてもおいしかったです。
こんないい体験ができてよかったです。
27 奥野 恭平 「大変だった地引きあみ」
吉原小学校5年
初めての地びきあみ漁ができるから、わくわくしながら、かん崎の海に着きました。地びきあみを、赤組、白組に分かれて、引っ張りました。あみは、すごく遠いところに、しかけてありました。
おっちゃんが、
「引いてもいいぞ。」
と言っちゃったので、一せいに引っ張りました。
友達が、
「重いなあ。」
と言っていました。ぼくも、重いと思っていたけど、一生けん命引っ張りました。引っ張っている時に、魚があみから、はねてにげるのが見えて、みんなが、「あっ、魚がにげた。」
と言っていました。ぼくは、(あの魚のほかにもちがう魚は、入っているのかな)と思いながら引っ張りました。航君が大きな声でかけ声をかけながら引っ張っていました。赤組の人たちに負けないくらいがんばって、引きました。
ロープを全部引いて見てみると、タイ、ほうぼう、すずき、はまち、アジ、キスなど、いろいろな魚があみにかかっていました。こんなに、入っているとは、思ってもいなかったので、地引きあみ漁は、いい漁と思いました。でも、地びきあみ漁は、重たくて、漁しの人たちは、大変なんだなあと思いました。ぼくは、引っ張って、まめができました。
その後、とった魚を、校長先生と、池田先生が、料理してくれました。みそ汁は、魚の身がはいっていておいしかったです。焼いて食べると、おいしかって、みんなが、
「これめちゃくちゃおいしいな。」
と言っていました。ぼくは、やっぱり自分たちでとった魚は、おいしいなあと思いました。
ぼくはこの地びきあみ体験をして、地びきあみを引っ張って、あんなにたくさんとれるなんて、神崎の海はす晴らしいと思いました。
28 坂本 直人 「今年で釣り歴八年目」
吉原小学校5年
今年でぼくは、釣り歴八年目です。三才の時、お父さんが魚釣りに行くのについて行って、魚を釣り上げることを初めて経験しました。釣っている時、ぼくはいつも、魚がくいついて、ひきがびんびんするのが好きなので、三才の時に初めて釣りをした時から、魚釣りが好きになりました。
釣った後、その魚は、お母さんがうまく料理してくれるのも、釣りが好きになった理由です。
ぼくが今までに釣った魚で一番多いのは、キスかアジです。今までにぼくは、三百匹以上は釣っています。種類は、約50種類くらいにもなります。
魚釣りで大変なことは、エサをつけたりすることです。特に、ゴカイはにゅるにゅるしていて、すべってしまい、付けにくいです。他には仕かけがからまって直すことや、指にはりがささったりすることと、仕かけがを作ったりするのがたいへんなことです。仕かけ作りは、五才か六才くらいの時にお父さんにはりのむすび方や、つなぎ方を教えてもらって、今ではハリ結びが、約30秒で出来ます。
最近、今までよく魚(キスやコチ)が釣れていた所も海がよごれてきて釣れなくなってきました。でも、まだ釣れる魚もいます。それは、アイナメやメバルです。船をお父さんが買ったので、その船で、アジ釣りやキス釣りに行きます。でも、ここら辺(吉原の海)でも釣りをします。
今まで釣りをしてきて前は、魚がいっぱい釣れていた所がどんどんなくなってきています。だから、海にゴミをすてないようにしたりしていきたいです。また海がきたなくなると、おいしい魚が食べられなくなります。海にゴミをすてたりしている人がいたら注意して、ちょっとでも海がきれいになるようにしたいです。
29 西澤 魁 「がんばった地引きあみ」
吉原小学校5年
こんな所で本当に地引きあみができるのかなと思いながら浜を歩いて行きました。なぜならそこは広い砂浜があって海面からつなが一本のびているだけだったからです。
砂浜に着くとどんな事をするのかすぐわかりました。そのつなをひっぱるだけだったからです。
でもそのつなを引くのはかん単ではありませんでした。
始めはよく引けたけれど、三分の一の結び目にくるまでにだいぶ時間がかかりました。三分の一にきたときだれかが、
「三分の一にきたー。」
とうれしそうに言いました。
三分の二くらい引けるとあみを引く力が重くなったので力を入れて引いていました。
それまでもがんばっていたけれどもっと力を入れて引っぱりました。長い間これをつづけておくのはとてもむずかしかったけれど、とてもいっぱい魚がかかっていたらいいなあと想像しながら引きました。赤組には負けないぞと思いながら引いているうちにあみが見えてきたのでどんな魚が入っているかなあという気持ちがこみあげてきました。
あがってきたあみをのぞきこんでみると、なんとそこには大きなハマチが3匹、鯛が2匹、スズキが1匹入っていて小魚はキスや、シノハ、アジや、ホウボウなどがかかっていました。とれた魚はだいたい20匹くらいでした。がんばって引いたかいあっていっぱいとれたからその時はすごくやってよかったという気持ちが心に強く残りました。
地引きあみ体験をしてみて、がんばってすればやろうと思っていることができるということがわかりました。こんなにいっぱいとれたのはがんばってやる気をもって取り組んだからだと思いました。
30 浜内 美波 「おじいちゃんからお父さんへ」
吉原小学校5年
私のおじいちゃんとお父さんは漁師です。遊船をしている私のおじいちゃんは私にとって一番の自慢です。おじいちゃんはけがをしても、少しかぜ気味でも遊船に行きます。遊船では、お客さんに釣りの仕方やエサのつけ方をやさしく教えています。おじいちゃんはとても釣りがうまいです。どんな小さい魚でもかかったら分かるのです。魚を釣り上げるこつを教えてくれるのです。
おじいちゃんは何十年も漁師をしているので、魚の料理はとてもうまいです。おじいちゃんの釣った魚で作った料理は最高です。船の上でも食べられるようにしょう油とほう丁がいつも用意してあります。
お父さんも漁師をしています。8年ぐらい前からおじいちゃんの後をうけついで漁師になりました。
冬には冷たい海にもぐってカキをとっています。前お父さんと一緒にカキをとりに行った時、お父さんが海にもぐって私は船の上にいました。お父さんがもぐってなかなか上がってこなかったので、すこし不安になったけど、早く上がって来てほしいと思っていたら、やっと顔が見えてほっとした事があります。お父さんはときどきカキを持って帰ってくれます。メスと言うナイフを貝の間に入れて開けると、中にはとてもおいしそうなカキが入っています。やっぱりお父さんのとったカキはおいしいなと思いながらカキフライにして食べました。
私は四人姉妹です。名前は美咲(ミサキ)、美波(ミナミ)、美月(ミヅキ)、美海(ミカイ)です。四人ともにつけられているこの美しいという意味はお父さんの海が大好きで美しい海のように育ってほしいという願いがこめられています。今、お父さんが漁師をしていなかったら、こんないい名前がついていなかったと思います。
みんなも海が宝と思っているように、おじいちゃんとお父さんも海が誰よりも大切だと思っていると思います。おじいちゃんもお父さんも大好きな海と一緒にいつまでも元気で働いてください。
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