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 最初、同じ大阪府の姉妹と3人で新幹線に乗り、東京から車で千葉まで移動し、マリーナで今回の参加者と合流しました。その後自己紹介やレクレーションが行われました。その後カードゲームをしながら話をしました。里親さんについてなど話もしました。私は今回初めて参加したので不安でしたが、参加してよかったと思っています。年の差はもちろん、考え方、立場のちがいがあるのでいろんな話が聞けました。参加することで日本中に私と同じ人がいることが分かり、すごくよかったです。台風が少し心配でしたが、それでも2日目には海に海水浴に行くことができました。今後またこのような会があるなら参加してみたいと思っています。
(U.K 17才 大阪)
 
 
夏のキャンプ 大特集!!
 
 
 最初は不安でしたが、みんなが優しく対応してくれたので、不安もいつのまにかどっかに消えていきました。そして、ぼくもいつの間にか皆んなを仲間として話していました。ここは友達作りにいいと思います。
(K.H 16才 和歌山)
 
 私は第1回Y.I.C.Nキャンプに参加できて本当によかったと思っています。このキャンプは8月7日〜9日の3日間行われました。今回のキャンプでよかったと思うことは一緒に参加したメンバーと意見交換できた事です。また引率者の里親さんと里子の立場、里親の立場という形で意見交換できたことも良かったと思います。普段はそういう機会がない私にとっては、今回のキャンプは非常に良い体験だったと思います。私が今回のキャンプを通して感じたことは今回のキャンプのように里子同士が素直な気持ちの意見交換をする場が増えたらいいなって事、また他の里親さんとの意見交換はお互いの理解を深めることができるので、そういう場が増えてほしいということです。改めてこのキャンプに参加でき、本当に良かったです。
(S.T 19才 北海道)
 
 最初、羽田空港に着いて、メンバーに合うまで「3日間うまく皆と過ごせるか」不安でした。そしてとても人見知りが激しいので印象悪くしないか焦っていましたが、現地で羽田組と東京駅組と合流したら、なぜか普通に自然にいつもの自分で話せたので、私自身もビックリしています。今回のキャンプは私自身の生い立ちを皆と話したいことと、みんながどう人生を送ってきたかを聞くつもりでした。その通り色々な人の生い立ち(施設での生活、里親との関係、自分自身との葛藤)などを聞き、いかに私が色々な人に恵まれ、甘かったかという事に気がつき、考え方をもうすこし変えた方が良いなと反省しました。私は良い里親に育てられ、何不自由もなく育ってきたのに、里子だということをプレッシャーに感じストレスを溜めていく一方でした。そして親に叱られているたびに「自分は里子だから」というマイナス思考に物事を考え、追い込んでいくという繰り返しでしたが、このキャンプに参加して、これから先、保育士を目指していく立場の人間として、いちいち一つのことで悩むということは無駄な時間だと思いました。今回色々な人の生い立ち、人生についてなどを聞けたこと、出会えたことをとても感謝しています。これからもたくさん、こういう交流に参加し様々なひとの話を聞きながら私自身も成長していきたいし、私の話を聞いてくれた人にも、元気になって前進していってほしいと願っています。3日間ありがとうございました。
(T.F 19才 神奈川)
 
 
 里子会のキャンプに参加させて戴きありがとうございました。
 子ども達は北海道から福岡と総勢12名、初対面の人が多いはず、どのように進めるのか、とても興味と心配の入り混じった気持ちでした。ただ一つ共通なのは今里子であり、元里子であった事だけですが、もののみごとに打ち解けあい心がほぐれ、以前から知り合いだったような雰囲気をただよわせていました。
 子ども達が中心、子ども達が計画し実行したキャンプで。又来年も子ども達が計画した里子会が行われますよう日本財団、全国里親会の皆さま、どうか宜しくお願いします。
(K.N アン基金プロジェクト)
 
 
 お互いに初対面同士にも拘わらず皆で寝食を共にし、語り合うことによって親睦と連帯感が生まれ、とても有意義な3日間でした。
 それから、このような研修会がある度に、里子さん達との事務連絡が欠かせないわけですが、お勤めの方、学生さん等でそれぞれ忙しいらしく、なかなか連絡がスムーズにいかず苦慮しております。御協力の程よろしくお願い致します。
(Y.K 事務局)
 
 始めてのYICNキャンプの付き添いをさせていただきました。大人の見方・子供の見方。里親の立場・里子の立場についてお互いの思いを話し合うことができ、子供たちのひたむきさを肌で感じ、とてもすがすがしい気持ちを味わいました。自分たちで一生懸命に企画しやり通せた事は大きな自信となったことでしょう。この発足したばかりの全国里子会に大いにエールを送りたいと思っています!
 このように貴重な体験が得られたのも、このキャンプの主旨をご理解頂き、不安な中にも温かく里子さんたちを送り出してくださいました里親の皆様の愛情とご誠意の賜物と深く感謝いたしております。ありがとうございました。
(T.M 付添い里親)







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