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中国主要造船企業の概要と事業展開に関する調査

 事業名 造船関連海外情報収集及び海外業務協力事業
 団体名 シップ・アンド・オーシャン財団  


4.3 業務
4.3.1 業務内容
 新造船が主体。他に機械・鉄鋼構造物の建造、建築装飾、塗装・内装工事、輸出入、冷蔵機器、金具、舶用・機械・電子部品、クレーン、電子・通信器機、木製品製造等。
 6万DWT以下の新造船。ばら積み船、多目的船、コンテナ船、冷藏運搬船、RO/RO船、客船、曳船等を含む。Sulzer、MAN-B&Wのディーゼルエンジン製造。
 12万DWT以下の船舶修繕。大規模改造及び海損修理等。LPG船、RO/RO船、コンテナ船等を修理。
 大型海上プラットフォーム、橋梁等の鉄鋼構造物及び高層建築物を建造。
 1982年からの20年間で、海外から58隻を受注、既に46隻を引渡し。
 うち30隻がGL船級で、23隻がドイツ船主発注船。
 
4.3.2 設備
 
表4-4: スリップウエイ(計画中1)
長さ(m) 幅(m) 万DWT クレーン 備考
250 38 3.5 120t×1 100t×1 共用
228 28 2 120t×1  
    7   崇明基地(建設中)
 
表4-5: ドック(計画中3)
長さ(m) 幅(m) 深さ(m) 万DWT クレーン 備考
262 44 11 6 40t×1、30t×1 ドライドック
205 36 11 3.5 30t×1、20t×1 ドライドック
190 27 13 2.5 25t×1、5t×1 浮ドック
- - - 2.5 - 崇明基地(計画)
- - - 4 - 崇明基地(「海華号」浮ドック)
- - - 10 - 崇明基地(「祥生号」浮ドック)
 
表4-6: 艤装岸壁
長さ(m) クレーン
900 15t×4、5t×10
 
表4-7: その他設備
設 備 能 力 数 量
デジタル制御切断機   1
クレーン 120t、100t、80t、40t 2、3、1、3
クレーン 50t、30t、15t、10t、5t 1、2、12、10、18
パイプ・ベンダー   2
出所:上海科学技術情報研究所市場調査研究部
 
4.3.3 主要受注・建造実績
 
表4-8: 主要受注・建造実績一覧表
(拡大画面:55KB)
出所:上海科学技術情報研究所市場調査研究部
 
4.3.4 その他
●設計レベル
 船舶設計技能所、ディーゼルエンジン設計技能所、コンピュータセンター、理科実験室、溶接実験室、計量室、機械実験室等を有す。
 
表4-9: 上海船廠の技術力
  国家・省レベルの特別
貢献のある専門家
政府の特別賞
金の受賞者
研究員級
高級枝術者
高級枝術者 中級枝術者 初級枝術者
人数 5人 17人 32人 258人 478人 806人
 
●日系企業・外国企業との関係
 多くの先進技術をイギリス、イタリア、アメリカから導入。日本からの造船技術の導入は比較的少ない。航路標識技術及び設備の導入程度。
 
4.4 経営・財務状況
4.4.1 資本金、出資者
 
表4-10: 主要出資者及び出資率
(2001年12月31日現在)
出資者 出資率
中国船舶工業集団公司 100%
出所:国家工商行政管理局
 
4.4.2 売上げ
 
図4-3: 近年の売上額の推移
単位:万元
出所:国家工商行政管理局
 
4.5 今後
4.5.1 最近のトピック
1)10万DWTの浮ドック“祥生”号が進水、クレーン2台の取付工事完成(2002年6月)
 
2)浮ドック「海華号」を購入(2002年6月)
 海華公司から浮ドック「海華号」を購入、4万DWTの浮ドック「海華号」を1号岸壁に移し、改造工事を10月に終える予定。
 
3)崇明基地で7万DWTのスリップウエイの建設工事開始(2002年9月)
 
4)5.73万DWTのばら積み船を受注(2002年12月)
 渤海船舶重工有限責任公司(渤海造船廠)と共同で中国海運(集団)傘下の中海発展股有限公司から5.73万DWTのばら積み船2+2隻を受注。中国船級協会(CCS)と技術サービスのサポート協議を締結。
 
4.5.2 事業計画
 2001年初めに、中国船舶工業集団公司は上海市の黄浦江両側の再開発に対応して上海船廠を崇明島に移し、新造船・修繕基地を建設する計画を決定した。
 上海船廠は2003年に崇明の新造船・修繕基地に移転する。
 計画によると、崇明島の新造船・修繕基地の敷地面積は53.5ヘクタール、沿岸線は1,500m、修繕用艤装岸壁は760m、最大船型10万DWT、4万DWT、2.5万DWTの修繕用浮ドックを3基有し、最大船型7万DWTのスリップウエイを1基建造。年間修繕能力162隻、年間造船能力35万トン。(第1期)







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