3 中国長江航運(集団)総公司
China Changjiang Shipping (Group) Company
所在地:湖北省武漢市漢口沿江大道89号
Address: No.89 Yanhe Road, Hankou, Wuhan, China
郵便番号:430014
Tel: 027-8276-6114
Fax: 027-8284-8304
E-mail: csc@china-csc.com
創立:1996年
資本形態:国有大型企業集団
業務内容:揚子江の海上運送、ターミナル運営、貨物運送代理、旅客輸送等
法人代表:劉錫漢
総経理:劉錫漢
従業員数:5.95万人
陸上 1.55万人
海上 4.4万人
船舶保有量(2003年1月現在)
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保有船 |
借用船 |
共同経営 |
合計 |
隻数 |
1881 |
14 |
0 |
1895 |
積載トン数(万DWT) |
308.7 |
17.8 |
0 |
326.5 |
|
財務(2001年)
登録資本金:26.2億元(約401.6億円)
売上高:68.8億元(約1,054.7億円)
売上総利益:11.7億元(約179.4億円)
固定資産:48.3億元(約740.4億円)
営業利益:-1.2億元(約-18.4億円)
当期純利益:-1.68億元(約-25.75億円)
会社概要:
●中国内陸河川最大の大手運送集団企業。中国で最初の試験的企業集団57社のうちの1つ。また、中央大型企業工委管理の大型企業集団180社のうちの1つ。
●揚子江流域の江蘇、安徽、江西、湖北、湖南、四川、上海、重慶等6省2市の主要都市及び深 、珠海経済特区に19の子会社を有する。揚子江流域に充分な販売、資材供給、情報提供、通信、航路標識、技術研究、教育等のサポート・システムを設置。揚子江流域の貨物取扱量のシェアは70%。
●沿海主要港湾及びアメリカ、ドイツ、日本、シンガポール、オーストラリア、韓国、インドネシア、香港、台湾等の国・地域への輸送業務を取扱う。
グループ組織図
3.1 企業概況
3.1.1 沿革
1950年 華中航政管理局を中心に長江区航運局を創立し、初めて「長航」と称す。
1965年 移管された港湾、航路、造船所及び地方運輸企業を統合して、長江航運公司を 設立。
1975年 社名を長江航運管理局に改称。
1984年 長江航運管理局を改革、港湾と航路を分離し、交通部長江輪船総公司を設立。
1991年 社名を中国長江輪船総公司に改称。
1993年3月 中国長江輪船総公司を中心に中国長江航運集団を結成。
1996年1月1日 社名を中国長江輪船総公司から中国長江航運(集団)総公司に変更。
1997年 登録資本金を11.25億元に増資。
1999年 登録資本金を18.54億元に増資。
2000年2月 「重慶−上海」のコンテナ輸送を開始。
2000年 法人代表を李宗奇から劉錫漢に変更。
2001年 「中石化」と「長江航運集団」が共同出資し「中石化長江燃料有限公司」を設立、
石油製品の物流業務を開始。
2001年 登録資本金を26.18億元に増資。
2001年10月 子会社の武漢客運公司が揚子江の中・下流の旅客輸送航路を中止。
2002年9月 「北京−杭州」大運河で輸送業を行っている揚州興洋船務有限公司及び江蘇徐
州港務集団 州港有限公司と協定を締結、共同出資で揚州長航物流有限公司
を設立。
揚州長航物流有限公司の投資総額は5,000万元。年間運輸能力は150万トン。
3.1.2 経営者及びその経歴
表3-1 総経理の経歴
名前 |
劉錫漢 |
役職 |
総経理 |
性別 |
男 |
生年月日 |
1955年 |
学歴 |
修士 |
職歴 |
期間 |
勤務先 |
役職 |
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1993年〜1994年 |
長江輪船海外旅游総公司 |
総経理 |
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1995年〜1999年 |
武漢長江輪船公司 |
総経理 |
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2000年〜現在 |
中国長江航運(集団)総公司 |
法人代表、総経理 |
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表3-2 その他主要責任者の名前及び役職
名前 |
役職 |
王 |
副総経理 |
沈光漢 |
副総経理 |
喬昌詩 |
副総経理 |
熊陶 |
副総経理 |
姚栄建 |
副総経理 |
姚平 |
副総経理 |
鐘傑 |
総会計師 |
姜彙源 |
副総経理 |
周毅凡 |
副総経理 |
蔡駆 |
党総書記 |
劉鋒 |
宣伝部部長 |
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