(8)レンジ切替えスイッチ
探知範囲切替スイッチで、図では7段のレンジが、切替え可能である。(下に書いてある小さい数字は、固定リングのマイル数を示す):このレンジは一例である。
(9)空中線スイッチ
パワースイッチが「準備」または「動作」の場合にスイッチを上側に倒すと空中線を回転させることができる。
(10)船首輝線スイッチ
このスイッチは通常上側に倒れており、船首輝線がCRT上に出ている。
同スイッチを下側に押し続ければヘッディングラインを消すことができる。手を離せば自動的にスイッチは復帰する。
(11)カーソル(方位目盛)ディマー
(12)カーソル(方位目盛)回転
カーソル盤を回転させるつまみである。
(13)センター調整
スイープの起点がカーソル盤の中心にない場合に、N-S. W-E両方向のつまみを調整して、カーソル盤の中心にスイープ起点がくるようにする。
(1)電源配電盤のレーダー用電源スイッチを投入する。
(2)空中線スイッチをオフにする。
(3)レーダーのパワースイッチを準備にする。
(4)同調、輝度、ゲイン、STCつまみを反時計方向一杯に回す。
(5)チェックメータースイッチをLINE側に倒し、船内電源電圧が規定値内にあることを確認する。
(6)約3分後に、レディランプが点灯したら、パワースイッチを動作にする。
(7)レンジ切替スイッチを12マイルにセットする。
(8)チェックメータースイッチ
チェックメータースイッチをTUNE側に倒し、チェックメーターの振れが最大になるように同調つまみを調整する。
|