(d)ファイバ余長の切断
MBO型の場合, カッタの穴にプラグの先端を差込んで, ファイバ心線を切断する。(切断した後は, プラグの先端から約0.5mm突出した状態になる。)
DNPの場合, 0.4mm厚のスペーサを入れたカッティング治具に心線及びプラグを挿入し, 治具の表面にならってナイフによりファイバ心線を切る。
(e)端面処理
プラグの先端から突出した部分(約0.5mm)を熱板へ垂直に軽く押しつけた状態を保ち, レバーを押して, MBO型プラグで5〜10秒間, DNP型プラグでは約4秒間熱板で加熱する。 (加熱ヒータが熱板に接触し, ファイバの先端が成形される。)
プラグの先端を熱板に密着させたままの状態でレバーを離し, 約5〜10秒間冷却する。
(f)あらかじめ挿入しておいた収縮チューブを, かしめ部分に被せて, ヒートセットする。
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