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設問8. ルール・マナーに関する取決めは有りますか?
 
 ルール・マナーに関する取決めに関しては、ゴミ等の持ち帰りを指導が最も多く33漁港(27%)、漁業者との輻輳を避ける為の航行ルールを作成8漁港(6%)、海図を利用し入港案内を作成1漁港(1%)で実施されている。
 一方、特になし及び未回答の漁港も多く約半数を占める。
 
ビジター艇の入港ルート(N=126)
 
 次に、その他の取決め等を以下に示す。
 
【その他】
漁港維持運営計画
使用する漁港施設の位置等は北海道と協議して決めている。
協議会を設置しルールを作成
看板設置
使用許可通知とともに使用の際の取決め事項を文書により通知している。
住吉漁港利用促進協議会を設置し、PB使用者と漁業者で話し合いを持つ。
行政・漁協・地域漁業者・プレジャー愛好者による漁港利用促進協議会にて協議
看板設置
航路の安全確保のための指導は行っている。
プレジャーボートについては斜路の利用に限定
道条例に基づく許可書に明記 使用者の責務等
航行前に漁業者との協議を実施
漁業者等へ迷惑をかけないよう説明
迷惑そのもの
入出港時のルール、港内徐行
漁船とのトラブル防止の為の区域を指定している。
係留施設を設けていないため、その時,その時で漁協の支持には必ず従うこと。
漁協の指示を最優先すること。
 
設問9. ビジター艇の受入れ後、良くなったと思うところを以下の項目から、3つまで選んで下さい。
 
 ビジター艇の受入れ後、良くなったと思う項目としては、プレジャーボートの棲み分けが、分かり易くなったとの意見が最も多く26漁港、次いで、他地域からの利用者が増え、漁港が賑わうようになった19漁港、無許可利用者がいなくなり、混雑等が減った16漁港が上位3つで、漁業者とのトラブルが少なくなった13漁港、利用可能施設以外の施設の使用が少なくなった12漁港、迷惑駐車が減った9漁港、漁船の入出港の支障が少なくなった6漁港、ごみ等の投げ捨て等が減った5漁港、作業車輌・運搬車輌等の走行への支障が少なくなった3漁港、漁船航行の安全性が良くなった2漁港、漁具や魚類の積み下ろし作業の支障が少なくなった1漁港の順である。
 漁港施設・漁船等の破損、損傷が少なくなったという漁港は無く、特になしとの回答、27漁港も多かった。
 
ビジター艇の受入れ後、良くなったと思う項目(回答数3つまで)







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