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ウォーキングプログラム
後ろ歩行
ねらい 後ろ歩きに慣れる
動作 内容 ポイント
<基本姿勢>
後ろ歩行
(1)正しいフォームを確認する
・遠くを見て、あごを引く
・胸を張り、背筋を伸ばす
・つま先から着地する
(1)背筋を伸ばすために、遠くの目標物を見る
1 自由歩き (1)前歩行でフロアを自由な方向に歩く
(2)(1)の動作ですれ違う人と握手をし、名前を言う
(3)指導者の出した合図(数)の人数で集まる
※繰り返し行う
(1)ウォーミングアップとして行う
・正しいフォームで歩くように行う
(2)自然にコミュニケーションが図れるようにする
(3)参加者が分かりやすいように、大きな音で合図をする
例:楽器(タイコ、ピアノなど)、手をたたくなど
2 前歩行 (1)設定されたエリアを一方向に歩く FW-11参照
3 後ろ歩行 (1)歩く方向を決め、一方向に歩く (1)フォームを意識できるようにゆっくり歩く
・直線距離を歩く
・終了地点が分かるようにする
例:背中をタッチする
声をかける
4 つぎ足歩行(前) (1)正しいフォームを確認する
(2)方向を決め、つぎ足で歩く
(3)方向を決め、線の上をつぎ足で歩く
FW-11参照
FW-12
 
<負荷量>
・運動時間は10〜15分程度とする
・自由歩きは3分程度とする
・前歩行は15m程度、後ろ歩行は7〜8m程度に設定し、1人2回程度とする
・つぎ足歩行(前)は1人10歩、3回程度行う
 
1:自由歩き
 
3:後ろ歩行
 
ウォーキングプログラム
前後歩行
ねらい 前後方向にリズムよく楽しく歩く
動作 内容 ポイント
1 自由歩き (1)前歩行でフロアを自由な方向に歩く
(2)(1)の動作ですれ違う人と握手をし、名前を言う
(3)指導者の出した合図(数)の人数で集まる。 ※繰り返し行う
FW-12参照
2 前歩行 設定されたエリアを一方向に歩く FW-11参照
3 その場歩行 (1)その場で歩く
(2)前歩行とその場歩行を組み合わせて行う
例:その場歩行→前歩行→その場歩行
(1)体力に余裕があれば、腕の振りと膝の引き上げをしっかりと行う
(2)次の動作に移る前にタイミングよく指示をする
4 後ろ歩行 歩く方向を決め、一方向に歩く FW-12参照
5 前後歩行 (1)2〜4の動作を組み合わせて行う
例:その場歩行→前歩行→その場歩行→後ろ歩行
(1)前歩行と後ろ歩行の間に必ずその場歩行を入れ、フォームを確認し、次の動作に移る
・ぶつからないように注意する
例:間隔を十分にとる
・音楽のリズムに合わせて歩く
6 つぎ足歩行(前) (1)正しいフォームを確認する
(2)方向を決め、つぎ足で歩く
(3)方向を決め、線の上をつぎ足で歩く
FW-11参照
FW-13
 
<負荷量>
・運動時間は10〜15分程度とする
・自由歩きは3分程度とし、前後歩行は2分程度とする
・前歩行は15m程度、後ろ歩行は7〜8m程度に設定し、1人2回程度とする
・つぎ足歩行(前)は1人10歩、3回程度行う
 
ウォーキングプログラム
サークル歩行
ねらい 今までの動作を組み合わせて、楽しみながら歩く
動作 内容 ポイント
1 自由歩き (1)前歩行でフロアを自由な方向に歩く
(2)(1)の動作ですれ違う人と握手をし、名前を言う
(3)指導者の出した合図(数)の人数で集まる。
※繰り返し行う
FW-12参照
2 サークル歩行 (1)コーンなどの周りを歩きながら円になって歩く
例:一方向に歩く
指導者の合図でその場で歩く
指導者の合図で反対方向に歩く
(1)参加者同志の間隔は、その場歩行で調整し、近づきすぎないようにする
動作の時間が異なるように合図をする
例:2秒→合図→6秒→合図・・・3秒・・・
参加者が分かりやすいように、大きな音で合図をする
例:楽器(タイコ、ピアノなど)、手をたたくなど
3 つぎ足歩行(前) (1)正しいフォームを確認する
(2)方向を決め、つぎ足で歩く
(3)方向を決め、線の上をつぎ足で歩く
FW-11参照
FW-14
 
<負荷量>
・運動時間は10〜15分程度とする
・自由歩きの運動時間は3分程度とする
・サークル歩行の円は、直径12m程度とする
・つぎ足歩行(前)は1人10歩、3回程度行う







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