日本財団 図書館


ウォーキングプログラム
後ろ歩行
ねらい 前後方向に歩き、歩くときの体のバランスを良くしていく
動作 内容 ポイント
<基本姿勢>
後ろ歩行
(1)正しいフォームを確認する
・遠くを見て、あごを引く
・胸を張り、背筋を伸ばす
・つま先から着地する
(1)鏡を見ながら、指導者が確認して行う
1 前歩行 (1)正しいフォームを復習する
(2)歩く方向を決め、一方向に歩く
(1)鏡を見ながら、自分で確認して行う
(2)自分のペースでリラックスしてできるように、言葉かけをする
2 その場歩行 (1)その場で歩行運動を行う
(2)その場で屈伸運動を行う
(1)体力に余裕があれば、腕の振りと膝の引きあげを行う
(2)次の動作に移る前に、早めに指示をする
例:その場歩行→屈伸運動→その場歩行
3 後ろ歩行 (1)歩く方向を決め、一方向に歩く (1)フォームを意識しながら行うように、言葉かけをする
ぶつからないように注意する
・間隔を十分にとる
・早めに声をかける
4 複合歩行 (1)1〜3の動作を組み合わせて行う (1)正しいフォームのポイントを注意しながら行う
歩く方向や次の動作に移る前に、早めに指示をする
FW-2
 
<負荷量>
・運動時間は15〜20分程度とする
・歩行距離は15m程度でその間を往復する
 
3−(1):後ろ歩行
 
ウォーキングプログラム
横歩行(左右)
ねらい 横歩きを取り入れ、歩き方のバリエーションを増やし、
     歩くときの体のバランスを良くしていく
動作 内容 ポイント
<基本姿勢>
横歩行(左右)
(1)フォームを確認する
・膝とつま先を同じ方向に向ける
・膝を曲げ過ぎないようにする
(1)鏡を見ながら、指導者が確認して行う
左右同じ回数を行うようにカウントしながら行う
例:右4回 左4回
1 前歩行・後ろ歩行 (1)正しいフォームを復習をする
(2)歩く方向を決め、一方向に歩く
(1)鏡を見ながら、自分で確認しながら行う
(2)自分のペースでリラックスしてできるように、言葉かけをする
2 その場歩行 (1)その場で歩行運動を行う
(2)その場で屈伸運動を行う
(1)体力に余裕があれば、腕の振りと膝の引きあげを行う
(2)次の動作に移る前に、早めに指示をする
例:その場歩行→屈伸運動→その場歩行
3 横歩行(左右) (1)方向を決め、横歩きを行う (1)膝を曲げ、ゆっくり行う
急な動きを避けるために前もってカウントを指示する
例:右4回 左4回
4 複合歩行 (1)1〜3の動作を組み合わせて行う (1)正しいフォームのポイントを指示しながら行う
歩く方向や次の動作に移る前に、早めに指示をする
FW-3
 
<負荷量>
・運動時間は15〜20分程度とする
・歩行距離は15m程度でその間を往復する
 
3−(1):横歩行(左右)
 
ウォーキングプログラム
大股歩き
ねらい 大股歩きを取り入れ、歩き方のバリエーションを増やし、
     歩くときのバランスを良くしていく
動作 内容 ポイント
<基本姿勢>
大股歩行
(1)フォームを確認する
・一歩ずつ、膝を曲げながら大きく前に踏み込む
・膝とつま先が同じ方向を向く
(1)鏡を見ながら、指導者が確認して行う
・膝がつま先より前に出過ぎないようにする
1 前歩行・後ろ歩行 (1)歩く方向を決め、一方向に歩く (1)自分のペースでリラックスしてできるように言葉かけをする
2 横歩行(左右) (1)正しいフォームを復習をする (1)膝を曲げ、ゆっくり行う
急な動きを避けるために前もってカウントを指示する
例:右4回 左4回
3 大股歩行 (1)方向を決めて、大股で歩く (1)急な動きを避けるために前もってカウントを指示する
例:各左右2回
4 複合歩行 (1)1〜4の動作を組み合わせて行う (1)歩くペースと時間を決めて、みんなで行う
急な動きを避けるために前もって動作やカウントを指示する
例:大股歩き 左右交互に各4回
FW-4
 
<負荷量>
・運動時間は15〜20分程度とする
・歩行距離は15m程度でその間を往復する
 
3−(1):大股歩行







日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION