(4)建ぺい率・容積率
○ブロック別の建ぺい率についてみれば、春日地区で60%を超えており(153:70.8%、154:60.5%)、まちなか区域の中にあっては、指定建ぺい率80%を比較的活用している状況にある。また、丸の内二丁目及び宝一丁目の一部では、建ぺい率が80%を超えるブロックもみられる。
○建ぺい率50%を下回るブロックが多くなっており、全体としてみれば指定建ぺい率に対する充足率が低い状況にある。
○容積率については、建ぺい率と同様に春日地区で相対的に高くなっているが、指定容積率400%の商業地域においては、概ね100%以上200%未満、200%の第二種住居地域においては60%以上80%未満のブロックがそれぞれ多くなっており、全体としてみれば指定容積率に対する充足率は低い状況にある。
注)平成13年都市計画基礎調査の土地利用現況調査による宅地面積を敷地面積とし、建築面積はGISによる図上測定値を用いている。延床面積については、建築面積に階数を乗じて求めている。
図表1-13 建ぺい率現況
資料:平成13年都市計画基礎調査
図表1-14 容積率現況
資料:平成13年都市計画基礎調査
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