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湖沼環境の基盤情報整備事業報告書?豊かな自然環境を次世代に引き継ぐために?

 事業名 湖沼環境の基盤情報整備
 団体名 日本水産資源保護協会 注目度注目度5


はじめに
 
 湖沼は、漁業、利水、観光などの場として昔から国民に利用されてきています。しかし、閉鎖性水域である湖沼は、山林の伐採、観光開発など人為的環境改変の影響を受けやすく、富栄養化、酸性化、化学物質による水質汚染などが問題となっています。また、最近では、放流された外来魚などによる湖沼生態系の攪乱、交雑による遺伝的汚染、在来種との競合による漁業被害など新たな問題が指摘されています。
 利用者の多い我が国の湖沼の多くは、良好な自然環境を維持し、次世代に継承することが難しくなっており、如何にして自然環境を保全するかを明確にすることが、将来とも豊かな自然からの恵みを享受するうえで求められています。そのためには、対象とする湖沼の生物、化学および物理的環境の他、湖沼を取り巻く社会的条件の現状と歴史的変遷を科学的知見に基づいて収集・整理する必要があります。
 本事業では、古くから多くの国民に利用されてきている中禅寺湖や湯の湖等の日光周辺の湖沼群を主対象として周辺集水域、日光市並びに関連河川等の自然環境・社会環境情報等を収集整理し、関係機関の自然保全対策や国民の環境に対する理解に役立つ基盤情報を整備・提供することとしました。本成果が自然環境に対する理解を深め、環境保全への取り組みの一助となることを期待します。
 本事業は、日本財団の船舶関係事業等に寄与する事業の振興を目的とした助成事業の助成を受けて実施いたしました。情報収集・調査等について多大のご協力をいただいた独立行政法人水産総合研究センター養殖研究所、栃木県農務部生産振興課、同県水産試験場、同県環境管理課、同県保健環境センター、中禅寺湖漁業協同組合、全国内水面漁業協同組合連合会、環境省自然環境局北関東地区自然保護事務所、日光森林管理所ならびに国土地理院の各位に深く感謝申し上げます。また、本事業における湖沼環境基盤情報整備事業専門委員会の委員として専門的立場から種々ご指導いただきました鈴木亮博士、加藤禎一博士、白旗総一郎博士、奥本直人博士ならびに田中實博士に厚くお礼申し上げます。
 
平成15年3月
 
社団法人日本水産資源保護協会
会長理事 石川 賢広







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