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9月25日(水)
第2分科会
テーマ「市町村の精神保健福祉活動の現状と課題」
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趣旨: |
4月から精神保健福祉活動は市町村をひとつの単位として実践されています。各地の取り組み状況はどうなっているのでしょうか。実践報告とともに、今後の課題について検討していきます。 |
新潟県新井市の精神保健福祉活動の現状と課題
新井市役所健康福祉課 保健師 長谷川美代
1. 新井市の概要
人口28,007人 世帯8,311世帯 面積173.23km2(H14.3.31現在)
出生数250人(H12)
精神保健福祉手帳保持者数 52人 通院公費負担制度利用者数 134人
保健師数:保健分野 6人(係長1)*うち精神保健福祉士取得者2人 福祉分野2人
2. 精神保健福祉事業に関する取り組み経過
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昭和45年 |
家族会発足 |
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昭和63年 |
心の相談会年12回開催 |
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平成2年 |
自助グループ発足 |
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平成11年 |
市町村長へ陳情(家族会・自助グループ) |
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平成12年 |
通所作業所開所 |
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障害者プラン策定(自助グループ会長もメンバーとして参加) |
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地域生活支援センターからの作業所への支援開始 |
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平成13年 |
中町(軽食喫茶店所在地)で精神病を学ぶ会開催 |
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作業所運営軽食喫茶”クリエ”開店 |
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精神障害者ホームヘルプサービス開始 |
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精神障害者タクシー券助成(手帳1・2級)開始 |
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通所作業所通所交通費助成開始 |
3. 平成14年4月からの現状と今後の課題
1)現状
(1)定期的なケア会議開催による横のつながり
・地域生活支援センター、内科医師、看護師、ホームヘルパー、福祉の事務職、病院ワーカーなどの各種職員
(2)福祉分野との連携
・今後の方向性の確認(知的・身体と同程度に)
(3)地域生活支援センター設置への要望と取り組み
2)課題
(1)当事者にとって住みよい生活への支援
(2)専門スタッフの確保と育成
(3)家族支援(場所・時間・周知など)
(4)適切なサービスの提供(必要としている人に必要なサービスの提供、QOLを高める活動への支援)
(5)病気予防と病気への理解
「市町村の精神保健福祉活動の現状と課題」
石川県金沢市役所障害福祉課 主査(保健師)安土守子
【金沢市の概況】
・人口 457,299人(H14.7.1) H8.4.1 中核市となる
・通院公費負担受給者数 2,424人
精神保健福祉手帳所持者数 674人(H14.3.31)
・社会復帰施設等の現状
・組織
福祉−障害福祉課 保健・医療−1保健所3福祉保健センター
【現状−取り組み】
1, 精神障害者居宅支援事業
(1)精神障害者居宅介護等事業
(2)精神障害者地域生活援助事業
(3)精神障害者短期入所事業
2, 精神障害者保健福祉手帳の申請受理及び交付
通院医療費公費負担の申請受理
3,福祉タクシー利用助成事業
4, 精神障害者介護等サービス体制整備支援モデル事業
5, 啓発 「精神に障害がある人びとの便利帳」の作成
【課題】
1, 医療保護から自立と社会参加
2, 関係機関との連携−県・医療機関
3, 地域の理解
4, 事業実施にあたって−事業者・利用者
富山県厚生部健康課
精神保健福祉係長 野田 文浩
市町村における精神保健福祉業務の現況と課題について
平成14年度からの市町村精神保健福祉業務
(1)通院医療費公費負担申請の窓口事務(←保健所から移管)
通院医療費公費負担は、在宅精神障害者の医療の確保を図るための制度
申請窓口業務が保健所から市町村に移管
(2)精神障害者保健福祉手帳申請の窓口事務(←保健所から移管)
精神障害者に対する各種支援策を講じやすくするため、平成7年に創設された制度
(3)社会復帰施設や福祉サービス等の利用に関する相談・助言・斡旋(←保健所から移管)
福祉に関する相談は、原則として市町村で対応し、保健所が市町村をバックアップする体制に移行
(4)精神障害者居宅生活支援事業の実施又は実施者に対する費用の一部補助
ア 精神障害者居宅介護等事業〈ホームヘルプサービス〉(新規)
在宅の精神障害者にホームヘルパーを派遣し、日常生活を支援する事業
イ 精神障害者短期入所事業〈ショートステイサービス〉(←従来は県が施設に直接補助)
自宅で介護等を受けることが一時的に困難となった精神障害者に施設に短期入所してもらい、介護等を行う事業
ウ 精神障害者地域生活援助事業〈グループホーム〉(←従来は県が施設に直接補助)
数名の精神障害者に共同生活をしてもらい、食事の世話や生活指導等を行う事業
(参考)市町村における従来からの精神保健福祉業務
(1)精神保健福祉に関する知識の普及啓発
(2)精神保健福祉に関する相談指導(保健所を設置しない市町村の場合、努力義務)
(3)小規模作業所等に対する補助(任意)
(4)医療保護入院における保護者としての同意事務
(5)市町村障害者計画の策定(精神障害者も含め・策定する努力義務) |
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富山県内における市町村精神保健福祉業務の現況
(1)通院医療費公費負担申請の窓口事務
(2)精神障害者保健福祉手帳申請の窓口事務
《申請書の受理状況(4月末現在)》
(3)社会復帰施設や福祉サービス等の利用に関する相談・助言・斡旋
《相談の受理状況(4月末現在)》
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有 |
無 |
| 福祉分野 |
16市町村(413件) |
19市町村 |
| 保健分野 |
13市町村(78件) |
22市町村 |
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(4)精神障害者居宅生活支援事業の実施又は実施者に対する費用の一部補助
ア 精神障害者居宅介護等事業〈ホームヘルプサービス〉
指定事業所数(6月末現在)・・・28事業所(26市町村)
サービス利用者(6月末現在)・・・33名(14市町村)
イ 精神障害者短期入所事業〈ショートステイサービス〉
対象施設は、2施設3室(「ゆりの木の里」2室、「あゆみはうす」1室)
延べ利用日数(6月末現在)・・・20日(6名)
ウ 精神障害者地域生活援助事業〈グループホーム〉
対象施設は、22施設(定員123名)
利用人員(6月1日現在).・・・98名
市町村における精神保健福祉業務に関する課題
(1)専門能力の向上
(2)関係機関との連携の確保
(3)社会資源の充実
<分科会2>
福井県立病院精神・神経センター
デイケア 吉田 寿栄男
1 私の発病、闘病の記
・ドンピシャリの薬との出会い
・薬を飲む(死んでも飲み続けるくらいの気持ち)
・私と病気の間に病気がいる。中波・小波は当たり前
・病気は20年、30年の長期戦(気長にのんびりと。でも仕事は別)
・精神病院は宝の山
2 施設について
・授産施設の拡充、充実
・ホスピスのような施設待望論。
・効率のよい税金の使い道
3 仕事について
・他の障害者に比べると精神障害者はカヤの外
・精神障害者は働き者。出番を待っている。
・患者、従業員に月2回、半日の休みを下さい。
・不況はチャンスです。今、精神障害者を雇って下さい。そんな時代だと言わないで。
・精神障害者特別雇用法を作って下さい。
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