「平塚の里」保全・子どもの環境教育事業 第5回案内書
第5回の事業に当たって
NPO法人しろい環境塾
理事長 柳沢 巳之輔
しろい環境塾は、一昨年4月設立以来、まる2年を迎えようとしています。この間、環境ウオッチング18回(1回中止)、環境講座6回等を実施し、昨年10月からは本事業を開始しました。また、来年度に向けて、より一層運動を発展させるための準備を進めています。もう一ヶ所活動フィールドを増やし、事業内容を充実させたいと思っております。
さて、「平塚の里」保全・子どもの環境教育事業は、今回で5回目です。この間、本事業の趣旨に賛同された多くの市民が参加され、特に前回は、ガールスカウトのみなさんが一緒に活動され大変盛り上がりました。
本日は、再びふなばしネイチャーゲームの会の鈴木恵子さんに来ていただき、動物あて、サウンドマップ作り、火起こしなどを行います。
また、竹林の手入れは、ご覧になればおわかりのとおり総仕上げの段階に入りました。よろしくお願いいたします。参加者の皆さん!昼休みには、手入れされた竹林で遊んだり、散策したりして楽しんで下さい。
白井の里山自然は、農林業の停滞・不振、休耕地の増大や手入れ不足により、急速に荒廃化が進んでおり、一方で産廃やごみの不法投棄の場所に成り果てようとしております。これらのことは、同時に、教育や文化の荒廃につながっているのかもしれません。
私たちは現在、里山自然の保全、子どもの環境教育等に本格的に取り組む必要があります。これらの行動の核になるために私たちは、NPO法人の認証を受けました。その輪が市全体に広がることを願って運動を展開しております。
このような事業を行えますのも、私たちの活動について平塚・延命寺の住職、稲葉正三さんが理解を示され、活動フィールド「平塚の里」を提供して下さったからこそです。心よりお礼申し上げます。同時に、日本財団から「はじめの一歩」助成として、物置や機材の提供を受けることができたこと、千葉県や企業からの助成が決定していることも強い援軍になっております。
本事業は3月9日(雨天時17日)で終りますが、来年度新たに「平塚の里」等2ヶ所をフィールドにして事業を展開します。よろしくお願いいたします。
2002年2月9日
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一 タイムテーブル
9:30
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実行委員集合
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受付開始(参加費徴収) 大人 300円 親子 500円 子どものみ 300円
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10:00
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開会式
主催者挨拶 理事長 柳澤巳之輔
「平塚の里」保全・子どもの環境教育事業の説明
本日の活動の説明
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10:15
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活動開始
1 竹林の手入れ(別紙参照)
2 子ども環境教育(別表の通り)
3 サポーター
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12:00
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昼食開始
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13:00
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活動再開
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14:50
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閉会式
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15:00
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解散
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実行委員後始末
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15:30
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実行委員解散
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【子どもの環境教育】
真冬の音色
ふなばしネイチャーゲームの会 鈴木恵子
今年、千葉県ではあまり雪は降りません。真冬のこの季節、里山はとても静かです。まるで生き物が皆寝ている、冬眠しているみたいです。静かな里山は、普段聞くことの出来ない音まで、感じとることが出来ます。だれが、どこで、何のために出している音か、皆で観察してみましょう。
スケジュール表
時間 |
プログラム名 |
内容 |
場所 |
備品 |
10:00 |
開会式 |
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広場 |
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10:15 |
動物あて
動物ヒントリレー |
ヒントから動物をあてる。
4、5人のグループ1班でリレー方式でヒントカードを取りに行き、隠された動物名を当てる。 |
広場 |
カード
ロープ |
11:00 |
音いくつ |
全員で目を閉じて、音の種類を聞き分ける。 |
広場 |
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11:10 |
サウンドマップ |
音の地図作り |
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11:30 |
木の鼓動 |
聴診器で竹の中から聞こえてくる音に耳を傾ける。 |
竹林 |
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12:00 |
昼休み |
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13:00 |
稲葉住職のお話 |
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お堂 |
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13:30 |
火起こし |
グループ毎に火起こし体験 |
広場 |
火起こしの道具、紙 |
14:00 |
「魔法の黒い鍋」 |
まとめの会のゲーム |
広場 |
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注: |
都合により変更することがあります。 |
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「火起こし」は、大人の参加歓迎。 |
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二 実行委員の役割分担
統括・進行
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柳沢、増木、上西、森田、坪井
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竹林の手入れ
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増木、坪井
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子どもの環境教育
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森田、横山、鈴木
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受付・会計
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坪井
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サポーター責任者
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柳澤、藤村、笠井、松岡、山本、古川
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救急・養護
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写真・記録
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上西
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三 保険
1 ボランティア行事保険
動力機材を使わない参加者全員には、
ボランティア行事保険(取扱・市役所)
に入っています。
賠償責任部分も保障されます。
四 救急・養護
救急用品を多少用意しております。必要になりましたら、実行委員まで言って下さい。
以上
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