Eメールを送ってみよう
ネットワークを利用して出来ることは、まさに無限にあります。使う人間のアイデアの数だけあると言ってもいいと思います。その中でも最も基本的なサービスが、電子メールつまりEメールです。インターネット接続をうたっている所で、このEメールがないところはありません。Eメールは電話と違って相手を拘束することもなく、郵便よりもはるかに早く相手にメッセージを送ることができます。インターネットであれば、世界中の約3000万人以上いる利用者にEメールを送れるわけで、これがインターネットの普及する原動力となっています。パソコン通信だと電子メールは限られたメンバー間でのやり取りしか出来ませんが、インターネットにはその枠はありません。世界中のユーザーと情報交換ができるわけです。
Eメールをあつかうには専用のソフトが必要です。ここではOutlook expressというアプリケーションを使います。デスクトップのアイコンをクリックしてみましょう。そうすると下の図と同じものが出てきます。まず、絵の部分を説明したいと思います。
メールを読むメールが送られてきたときに開く。毎日チェックするのが好ましい。
メッセージの作成メールを作成する。
アドレス帳メールを良く送る人のアドレス登録しておける。
人の検索メールを送りたい人のアドレスを探してくれる。
≪メールの作成と送信≫
それではメールを送るためにメッセージを作成したいと思います。まず、パソコン教室宛にメールを送って見ましょう。
1、アドレス(宛先)を入力
手紙を書いたら、皆さんは当然、送る相手の住所や宛名を書きますね。Eメールでも、相手の場所がわかるように、アドレスというものを入れなくてはなりません。相手の宛先がわかるためのものです。東京都新宿区〜という形式ではなくて、パソコンが理解しやすいように、アルファベットが多くなっています。
例
ssk@pluto.plala.or.jp
頭にはたいてい、皆さんが自分で考えた名前がきます。例ではsskとしています。後の青線の部分はたいてい、契約しているプロバイダ(会社)の情報などを表しています。
半角のアルファベットしかつかえません。
2、メールの件名と内容を入力
アドレスが打てたら、件名を打ちます。
件名は、メール独特のルールで、「内容は大体こういうものなんですよ。」と、一目でわかるためのものです。自由に書いていいですが、内容とあまりにもかけ離れているとおかしいです。本の題名のようなものと考えてください。
いよいよメッセージの作成です。下の余白部分が、内容を打ち込む場所になっています。丸の後はできるだけ改行を入れ、次の行から始まるようにすると、相手が見やすいメールになります。
最後に送信のアイコンをクリックすると、相手に送信されます。
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