1) |
車いすの人が街で困っていたら、まず声をかけ、一人で手伝うのが無理だったら、通りがかりの人に協力を求めます。 |
2) |
たとえば、階段で車いすの昇り降りを手伝うには二、三人がかりで、呼吸を合わせて静かに持ち上げます。昇りは前向き、下りは後向きで、車いすの人が落ちないように気をつけ、また手伝う人自身が腰を痛めたりしないように注意しましょう。 |
3) |
段差の昇降を手伝う場合、昇りは車いすを後に傾けて前車輪を宙に浮かせたまま引きあげる。降りるときは前向きで、車いすを後に傾けたままショックのないように降ろして下さい。 |
4) |
足の不自由な人には松葉づえの人、義足(外から見えないこともある)の人などさまざまです。しかし、これらの人たちは乗り物で大変困っています。シルバーシートでなくても席をゆずりましょう。 |
5) |
雨の日は松葉づえの人が一番困る日です。傘はさせないし、足元は大変すべりやすくなっています。隣に松葉づえの人がいたら、ぶつからないよう気を配りましょう。 |