平成13年度日本財団助成金事業
{不登校児自信回復に係わるメンタルフレンド育成講座の実施}
不登校・ひきこもりの青少年の急増と社会問題化を受け、2000年10月旧厚生省が実態調査に乗り出す方針を出しました。これによって近い将来、不登校・ひきこもりの青少年を支援する施設が各地に開設される可能性が出てきました。
NPO法人青少年自立援助センターでは、長年この問題に正面から取り組んできた民間施設【タメ塾】のノウハウを受け継ぎ、独自のカリキュラムを持って、青少年のひきこもりからの脱出、自立への支援を行っております。
全国でも、希有な取り組みをしている当センターへの医療、保健・相談所、各地の行政担当者の見学、視察依頼も多くあります。その中での感想は、現場経験の重要性です。
今回、当センターが企画しましたHR(ヒューマンリレイション・人間関係)リーダー2級養成講座は、こうした方々の要請と、厚生・労働省の取り組みを受けた、実習重視の講座であり、新たに開設される支援施設において即戦力となるスタッフを養成すべく運営されています。
日本の将来を担う青少年が一人でも多く自立してゆくため、その支援を志す方の受講をお待ちしております。
講座要項をご希望の方は、以下の点をご確認いただき、要項をご請求ください
(1)講座開講期間 平成13年6月より平成14年2月まで
(2)受講内容 講義(6科目)センター実習(3日間5回程度)他施設研修(4日間)
(3)受講資格 年齢、性別不問(以下の条件に合う方)
●一年以上の福祉関係施設での就業・ボランティアの実績がある方、現在活動中の方は、通信制コースをお選びいただけます。実習・研修はお休みできません。
●未経験の方は、通学制のみ受講可。遠方の方には、宿泊施設を提供します。(実費)
●体力・精神力・持久力に自信のある方
(4)受講料 日本財団より助成金を受けております。
自己負担 実習・研修交通費等諸費用
(5)定員 20名 募集要項の課題小論文(自己紹介文)による選考
(6)開講までの流れ
募集要項請求(はがき又はFAXに住所・氏名・連絡先・年齢・性別を明記)3月15日まで受付
受講願書提出(書類・小論文)4月15日まで受付
受講生選考(受講確認書・スケジュール表をお送りいたします)5月初旬発表
(7)お問い合わせ
〒197-0012
東京都福生市加美平1-12-5 TEL042-553-4485 Fax042-551-6759
NPO法人 青少年自立援助センター内・HRリーダー養成講座 募集係 担当 井上
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月日 |
時間 |
講義 |
講師 |
平成13年6月3日(日) |
11:00−12:00 |
開講式 |
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13:00−16:00 |
総論 |
工藤定次 |
6月17日(日) |
10:00−12:00 |
社会学概論 |
三橋修 |
13:00−16:00 |
社会学概論 |
三橋修 |
6月24日(日) |
10:00−12:00 |
HR概論 |
滝川修三 |
13:00−16:00 |
臨床心理学概論 |
工藤剛 |
7月1日(日) |
10:00−12:00 |
医療 |
河合洋 |
13:00−16:00 |
保健概論 |
小林啓子 |
7月8日(日) |
10:00−12:00 |
女子対応解説 |
三好朋子 |
13:00−16:00 |
カウンセリング概論 |
尾崎裕 |
7月15日(日) |
10:00−12:00 |
医療 |
佐藤俊晴 |
13:00−16:00 |
講演 現場報告 |
川又直 |
7月29日(日) |
13:00−14:30 |
家庭訪問解説 |
河野久忠 |
14:30−17:00 |
講演 現場報告 |
工藤定次 岩川松鶴 和田重宏 |
8月−11月 |
施設研修(3泊4日) はじめ塾・はぐれ雲・蔵王いこいの里 |
実習(1週間) 青少年自立援助センター(家庭訪問) |
12月2日(日) |
13:00−15:00 修了式 |
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