属性 |
年齢 |
72 |
性別 |
女 |
1. 障害の状況等について |
14、5歳の頃から少しづつ1種2級。神経性難聴。自分の声も聞こえない
1種2級 筆談。手話は分からない |
2. 鉄道の利用状況について |
JR中央本線新守山駅、大曽根駅
通勤で新守山駅〜大曽根駅休日は千種駅、金山駅、名古屋駅 通勤・毎日 休日・名古屋中途失聴難聴連合会で月2、3回位 親戚:木曽川(年数回)友人:大府定年退職の会社:共和(年3、4回) |
3. 外出前(外出計画時)の情報入手方法等について |
・自宅から最寄りの駅まで2分と近いので必要なら自分で聞きに行く。FAXでも出来ると思う。
・電話が使えないので何かにつけて困る。
・列車事故等は改札口に書いた物が立ててあるのでそれで分かっている。 |
4. 鉄道利用時(平常時)の情報入手方法等について |
|
(1)駅構内(改札口付近) |
・駅構内案内、運賃、トイレの位置
・だいたい書いて壁や柱に貼ってあるので分かる ・例えば台風や大雨、交通事故等で列車が遅れたときは、大きい駅は電光掲示でホームでも流してくれるが小さい駅は設備が無いから無理だと思う。駅員が改札口だけでなくホームにも立て看板風に |
(2)ホーム上 |
・列車ドア位置、発車時刻、行き先、
・通勤している駅では電光掲示板が取り付けられて、電車の発車時刻を流しているが、電車がホームに入ると次の電車の時刻に変わってしまう。普通は電車が発車してホームを出てから次の電車を知らせているけど、ぎりぎりにホームに来たときとまどう時がある。無いよりは良いが。 ・台風時の大雨とか雷雨で駅で電車が止まってしまった場合は改札口だけでなくホームへも立て看板風にしてでも知らせてほしい。小さい駅は設備が大変だから駅員に頼るしかないのでは? ・最寄りの駅は小さいので電光掲示板もないが、電光掲示板の付いている所は電車の行き先、発車時刻だけでなく緊急な情報の時に文字で流せるようにして欲しい。以前、ホームで電車の遅れた理由が文字で流れていてよく分かった駅もあった。 |
(3)車両内 |
・列車運行情報、停車駅、次駅名、行き先
・この頃新しい電車には扉の上部に次駅、停車駅が出るようになり助かる。 ・台風時の大雨、雷雨で電車が駅に止まって動かないとき、緊急な事故の時など、電車内で文字を文として流せるようになってきているので、緊急時にどこでどうなったか発車時刻など知らせて欲しい。一昨年の東海豪雨の時、電車が止まりもう動くかと思って待っていたけど電車は動かず、やむなく改札を出て市バスにと思ったが、バスもタクシーも無く11時半頃かろうじて市バスが来て、帰宅12時30分頃だった。電車に戻ったのは6時頃。 |
5. 鉄道トラブル発生時(異常時)の情報入手方法等について |
・列車運行の遅延状況、遅延理由、運転再開予定時刻
・駅員に聞くとか自分の周りの人に聞いてみる
・大勢の人に聞こえない者がいるかどうか駅員は分からないと思いますが改札口だけでなくホームにも書いた物を柱に貼るとか立て看板風にしてホームにも出して頂けたらと思う ・大きな名古屋駅と、普通電車が止まらない小さい駅との差があるので無理だと思う。小さい駅は駅員の対応しかない。大きい駅でも書いたものを改札口に出していると思う。 |
6. 総合的な評価について |
・車両も入り口の扉が両開きになって乗り降りが楽になった。新しい車両に扉の上部とかに次駅、停車駅名が出るようになった。ホームに電光掲示板が付けられて又改札口にもあり一目で分かるようになった。急行列車の停車駅も流してくれるので大変ありがたく思う。
・あまり遠出をしないので分からないが、バリアフリーとかでエスカレーターやエレベーターが取り付けられ便利になった。時刻表や運賃表は見やすい白黒で小さくない字にしてほしい。高いところに上げないで・・・場所がないから仕方ないだろうが。 |