日本財団 図書館


聴覚障害者アンケート【15】
属性 年齢 75
性別
1. 障害の状況等について 33歳頃2級
2級
大人数の中や雑音のあるところでは筆談。静かな室内で1対1の場合はゆっくり話してもらえれば補聴器で聞き取れます
2. 鉄道の利用状況について JR東海道本線野洲駅
野洲駅〜草津、大津、近江入幡、彦根、京都駅
月4〜5回
今津駅 年1回
大阪駅 年1回
3. 外出前(外出計画時)の情報入手方法等について ・運賃等分からないことはホワイトボード又はメモ等を用意して書いてもらう
・時刻表を見て予定時間に間に合うように出かける
・事故やその他の状況により遅れたり、行き先等の変更の案内は電光板で案内してほしい
4. 鉄道利用時(平常時)の情報入手方法等について ・不慣れな駅では券売機、運賃、トイレ等
・文字掲示案内板
・案内板等でたいてい分かる
・耳が不自由で音声の理解が困難です。文字標示板が良い
(2)ホーム上 ・乗換駅等で行き先方面別のホームまでの誘導案内板等で
・電光掲示板など
・何らかの理由で時刻変更又は行き先変更等の案内は音声だけでなく文字表示の案内が必要
(3)車両内 ・停車駅、次駅など
・可変式情報提供装置があれば良い
5. 鉄道トラブル発生時(異常時)の情報入手方法等について ・遅延理由、運行再開予定時刻など
・可変式情報提供装置による案内があればよく分かる。
・全国の駅構内及びホーム等に可変式情報提供装置が設置されるように望む。(現在の所主要駅には設置されているが)
6. 総合的な評価について ・主要駅の構内、ホーム等は案内標示板が設置されており、利用地域内では可と思う
・主要駅は可変式情報提供装置が良く設置されており不自由なく利用できる
・それぞれの障害者に理解のある利用しやすい設備や対応をお願いしたい
 
聴覚障害者アンケート【16】
属性 年齢 79
性別
1. 障害の状況等について 3級
会話(補聴器を付けることにより)
2. 鉄道の利用状況について JR東海道本線石山駅、草津駅
石山駅〜草津〜守山駅 石山駅〜京都〜大阪駅
週に1、 2回
年に2、3回奈良・九州方面
3. 外出前(外出計画時)の情報入手方法等について ・乗り換え案内
・冊子で
4. 鉄道利用時(平常時)の情報入手方法等について  
(1)駅構内(改札口付近) ・運賃案内
・放送が不明瞭である。騒音でよく聞こえない
・見る情報を充実してほしい
(2)ホーム上 ・列車ドアの位置
・可変式情報提供装置
・情報入手の箇所が少ない
・入手の場所を増やしてほしい
(3)車両内 ・ドア開閉位置、次駅名
・可変式情報提供装置
・目で見る情報入手の箇所が少ない。乗っている位置によっては全然見られない
5. 鉄道トラブル発生時(異常時)の情報入手方法等について ・列車の状況
・放送、駅員はだめ
・とにかく情報が明確でない。同じ事の繰り返しが多い
6. 総合的な評価について ・ホームでの列車の停車位置についての情報が必要
 
聴覚障害者アンケート【17】
属性 年齢 72
性別
1. 障害の状況等について 14、5歳の頃から少しづつ1種2級。神経性難聴。自分の声も聞こえない
1種2級
筆談。手話は分からない
2. 鉄道の利用状況について JR中央本線新守山駅、大曽根駅
通勤で新守山駅〜大曽根駅休日は千種駅、金山駅、名古屋駅
通勤・毎日 休日・名古屋中途失聴難聴連合会で月2、3回位
親戚:木曽川(年数回)友人:大府定年退職の会社:共和(年3、4回)
3. 外出前(外出計画時)の情報入手方法等について ・自宅から最寄りの駅まで2分と近いので必要なら自分で聞きに行く。FAXでも出来ると思う。
・電話が使えないので何かにつけて困る。
・列車事故等は改札口に書いた物が立ててあるのでそれで分かっている。
4. 鉄道利用時(平常時)の情報入手方法等について  
(1)駅構内(改札口付近) ・駅構内案内、運賃、トイレの位置
・だいたい書いて壁や柱に貼ってあるので分かる
・例えば台風や大雨、交通事故等で列車が遅れたときは、大きい駅は電光掲示でホームでも流してくれるが小さい駅は設備が無いから無理だと思う。駅員が改札口だけでなくホームにも立て看板風に
(2)ホーム上 ・列車ドア位置、発車時刻、行き先、
・通勤している駅では電光掲示板が取り付けられて、電車の発車時刻を流しているが、電車がホームに入ると次の電車の時刻に変わってしまう。普通は電車が発車してホームを出てから次の電車を知らせているけど、ぎりぎりにホームに来たときとまどう時がある。無いよりは良いが。
・台風時の大雨とか雷雨で駅で電車が止まってしまった場合は改札口だけでなくホームへも立て看板風にしてでも知らせてほしい。小さい駅は設備が大変だから駅員に頼るしかないのでは?
・最寄りの駅は小さいので電光掲示板もないが、電光掲示板の付いている所は電車の行き先、発車時刻だけでなく緊急な情報の時に文字で流せるようにして欲しい。以前、ホームで電車の遅れた理由が文字で流れていてよく分かった駅もあった。
(3)車両内 ・列車運行情報、停車駅、次駅名、行き先
・この頃新しい電車には扉の上部に次駅、停車駅が出るようになり助かる。
・台風時の大雨、雷雨で電車が駅に止まって動かないとき、緊急な事故の時など、電車内で文字を文として流せるようになってきているので、緊急時にどこでどうなったか発車時刻など知らせて欲しい。一昨年の東海豪雨の時、電車が止まりもう動くかと思って待っていたけど電車は動かず、やむなく改札を出て市バスにと思ったが、バスもタクシーも無く11時半頃かろうじて市バスが来て、帰宅12時30分頃だった。電車に戻ったのは6時頃。
5. 鉄道トラブル発生時(異常時)の情報入手方法等について ・列車運行の遅延状況、遅延理由、運転再開予定時刻
・駅員に聞くとか自分の周りの人に聞いてみる
・大勢の人に聞こえない者がいるかどうか駅員は分からないと思いますが改札口だけでなくホームにも書いた物を柱に貼るとか立て看板風にしてホームにも出して頂けたらと思う ・大きな名古屋駅と、普通電車が止まらない小さい駅との差があるので無理だと思う。小さい駅は駅員の対応しかない。大きい駅でも書いたものを改札口に出していると思う。
6. 総合的な評価について ・車両も入り口の扉が両開きになって乗り降りが楽になった。新しい車両に扉の上部とかに次駅、停車駅名が出るようになった。ホームに電光掲示板が付けられて又改札口にもあり一目で分かるようになった。急行列車の停車駅も流してくれるので大変ありがたく思う。
・あまり遠出をしないので分からないが、バリアフリーとかでエスカレーターやエレベーターが取り付けられ便利になった。時刻表や運賃表は見やすい白黒で小さくない字にしてほしい。高いところに上げないで・・・場所がないから仕方ないだろうが。







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