33 レックス
REX(イタリア)
1932年建造・51,062総トン
イタリア政府が国威発揚のため、助成金制度を設けて建造した同国最大、最高速の客船。1933年、ブルーリボン・ホルダーとなった。1944年トリエステ付近でイギリス空軍の空襲により沈没。
34 ラ・マルセイエーズ
LA MARSEILLAISE(フランス)
1949年建造・17,408総トン
第2次世界大戦のために工事が遅延し、発注から完成まで10年以上を要した。マルセイユ〜極東線に就航、白亜の船体は戦後のわが国に強烈な印象を植えつけた。1957年アロサ・スカイArosa Sky、1958年ビアンカC. Bianca C.と改名したが、1961年カリブ海クルーズ中に火災が発生して全壊した。
(1994年2月作画)
35 チューサン
CHUSAN(イギリス)
1950年建造・24,261総トン
イギリス〜極東間の定期航路に就航したが、その後クルーズ専用船として使われた。1973年解体。
(1994年2月作画)
36 ラオス
LAOS(フランス)
1954年建造・13,240総トン
M.M.ライン客船隊再建計画のひとつとして建造された。姉妹船にヴェト・ナムVIET・NAM(1952)、カンボージュ CAMBODGE(1953)がある。
(1994年2月作画)
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