|
財団収支健全化に向け、真剣討議
――財団理事会・評議員会、地区会議を開催――
平成十三年度の収支決算などを審議する第八十六回財団理事会・第七十回評議員会が六月一日、東京三田の笹川記念会館会議室で、委任を含め理事、評議員全員が出席して開催されました。日本財団に対する助成金申請額が年々減額を余儀なくされるなどの客観情勢を受けて、両役員会と、続いて開催された地区連協代表者会議では、吟剣詩舞発展のための事業を従来どおり継続する一方、財団経費の縮減、並びに増収策が真剣に検討されました。
当日の理事会・評議員会で可決された議案は次の通りです。
一、平成十三年度事業報告及び収支予算の承認に関する件
二、平成十五年度日本財団(財団法人日本船舶振興会)の助成金交付申請の議決に関する件
なお、審議事項終了後、先の常任理事会で審議、決定された「吟詠コンクール審査規定の一部変更」の内容が公表され説明されました。変更の主内容は、「詩心」の配点が二〇点から三〇点に評価枠が拡大され、従来の「音程点」については配点三〇点を二〇点に変更するとともに、審査項目名を、音程を加味した「調和点」とし、○点から二〇点の範囲で採点する、など。詳しくは地区連協を通じて周知され、本年度吟詠コンクール地区大会から適用されます。
議案を説明する鈴木吟亮専務理事(右から2番目)と、その左は議長を務めた河田神泉副会長
13年度収支決算の監査報告をする(左から)黒木厚城、菊池吟正、楠誠風各監事
議案を審議する理事の皆さん
月刊誌部数増強目標など了承地区連協代表者会議
理事会に続いて開催された地区連協代表者会議では、次年度に予測される収入予算不足に備え、事業費を含めた収支改善案について種々検討されました。主な事項は
一、武道館大会は経費が入場料収入を大幅に上回るので、特別賛助金等について今後具体案を詰める。
一、各種コンクールの地区大会は、会長賞の支給などを除き本部からの助成はゼロで運営する。
一、各地区連協運営費(会議開催費等)に対する財団助成費を減額する。
一、財団事務局経費について、常勤役員報酬減額職員減などにより管理費の減を図る。
一、財団財源確保策の柱として、月刊誌部数増強を、各地区連協単位に、別表のような目標数を設け、強力に推進する。
吟詠コンクール審査規定について質問する太田修道理事
議案の詳細について説明する矢萩保三事務局長
「月刊吟剣詩舞」地区連協別増強目標
| (平成14年6月号部数に対して) |
| 地区連協 |
増部数目標 |
| 北海道(5総連盟) |
600 |
| 東日本(15総連盟) |
6000 |
| 中部(8総連盟) |
3000 |
| 近畿(6総連盟) |
4000 |
| 中国(5総連盟) |
2500 |
| 四国(4総連盟) |
1400 |
| 九州(8総連盟) |
3500 |
| 合計(51総連盟) |
21000 |
|
議案を審議する評議員の皆さん
地区連協代表者会議で座長を務める河田神泉副会長
|