財団からのお知らせ
少壮コンクール・吟詠コンクール、同じ年度に出場できる
常任理事会で決定、十四年度より
財団が主催する全国少壮吟詠家審査コンクールと全国吟詠コンクールはこれまで、それぞれの参加資格の「参加を認められない」規定により、同じ年度に両方出場申し込みはできない、と決められていました。しかし最近の吟詠コンクール地区予選参加申込者が激減している現状などを考慮し、去る二月に開催された財団常任理事会で、両コンクール規定の「できない条項」を平成十四年度から削除することを決定しました。(ただし、少壮吟士として表彰された者が吟詠コンクールには申し込めない)
従ってそれぞれの参加資格を満たしていれば、同じ年度でも両方のコンクールに出場できることになります。
経過的な例外として、本年三月時点で十四年度全国吟詠コンクール県予選等の募集事務を終了または実施中の都道府県では、翌十五年度からの適用となります。
これにより吟詠コンクール、少壮吟詠家コンクール共々、より活性化されることが期待されます。
次号から本誌サイズがB5判になります
ご愛読頂いている本誌は現在A4判で発行していますが、次号(5月号)からは一回り小ぶりなB5判サイズで編集し、皆様にお届けすることとなりました。
変更の主な理由は、小型化することにより、持ち運び、整理、収納などに便利となることです。読者の皆様からも「カバンに入れにくい」「本立てに収まらない」などのご意見が寄せられていました。
今後ともご愛読、ならびにお知り合いなどへの購読お勧めなど、併せてお願い申し上げます。
財団のホームページ・アドレスが変更になりました
財団では広報活動の一つとして、インターネットにホームページを開設し、財団事業紹介、行事日程、月刊吟剣詩舞内容紹介などを掲載しています。
このホームページ・アドレスが3月度から次のように変更になりましたのでお知らせします。
なお、旧アドレスも当分の間はご利用になれます。
■財団紹介
旧 http://www.bb.wakwak.com/~ka-rin/zaidan/
■月刊「吟剣詩舞」
旧 http://www.bb.wakwak.com/~ka-rin/ginkenshibu/
ぜひ一度開いてご覧下さい。
平成十三年度
高松宮妃癌研究基金
学術賞・研究助成金贈呈式
−二月二十二日、都内のホテルで
平成十三年度高松宮妃癌研究基金・学術賞並びに研究助成金贈呈式が二月二十二日午後、東京・丸の内のパレスホテルで行なわれました。吟剣詩舞振興会主催「全国吟剣詩舞道大会」で奉賛させて頂いている高松宮妃癌研究基金とあって、財団からは鈴木吟亮専務理事が出席しました。
贈呈式には同基金総裁・三笠宮寛仁(ともひと)親王殿下、同妃殿下がご臨席になり、国立がんセンター研究所・田矢洋一博士ら四人に学術賞を、また荒川博文氏ら十人に研究助成金を授与されました。引き続き行なわれたレセプションでは、三笠宮寛仁親王殿下ご夫妻が、出席者と和やかに歓談されました。
(写真は、贈呈式で研究助成金を手渡される三笠宮寛仁親王殿下)
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