事例 |
庁名 |
実施状況 |
23 |
仙台 |
少年院を仮退院し保護観察、盛岡保護観察所係属。平成14年5月末盛岡保護観察所からの依頼を受けて、仙台保護観察所において本人、母親、協力者が面接を行い、6月中旬より宮城県丙市にある中国料理店にて住込み就職を始める。7月中旬仙台保護観察所に事件移送となる。現在も真面目に意欲をもって稼動しており、経営者の評価も非常に良い。 |
24 |
東京 |
平成13年度から継続して就労していたが、同僚との人間関係、生活態度等に問題が認められ、他の従業員とのトラブルを回避するため、協力者からこれ以上の雇用は困難であると判断され、4月中旬解雇となる。 |
25 |
名古屋 |
少年院を仮退院し、保護観察。平成14年8月初め協力者の紹介により、勤務先店主との面接を行う。その際、勤務店店主の提案により翌日に勤務店の見学をすることになっていたが、当日母親から主任官に「家族会議の結果、就労の自信がないので断ることにした」との電話が入る。本人に対し主任官面接をしたが、その際本人は「母親が紹介してくれた内装の仕事に就くつもり」と話した。 |
26 |
松山 |
平成14年4月中旬中国料理店において本人、父親、協力者により面接を行い、5月より同店に住込み就職する。しかし、7月上旬、給料から無断欠勤した5日分の賃金を差し引かれたことに不満を抱き、退職した。 |
27 |
松山 |
平成14年3月下旬中国料理店において本人、父親、協力者により面接を行い、4月上旬より同店に住込み就職する。現在も真面目に就労を継続している。 |
28 |
高松 |
平成14年10月中旬本人からの希望があり、翌日中国料理店にて本人、母親、協力者、主任官により面接を行う。面接の際、協力者より中国料理の求人は少ないことから、中国料理にこだわることなく斡旋するとの確約を受ける。協力者からの紹介により、洋食料理店において面接を受け、10月中旬より調理見習として採用が決まる。 |
29 |
福岡 |
少年院を仮退院し、保護観察。4月上旬福岡保護観察所において、本人、母親、協力者により面接を行った。その結果、3店舗の料理店を紹介してもらい面接を受け、1店舗採用となるが本人に就労の意思がなかった。 |
30 |
福岡 |
平成14年7月下旬福岡保護観察所において、本人、母親、協力者により面接を行い、中国料理店に住込み就職が決まった。同月末本人は母親等と同店に赴き、同日より住込み就職することとなったが、8月初め早朝荷物を放置したまま店から逃げ出し母親の元に戻った。 |
31 |
岐阜 |
11月末担当者を通じて本人の就労希望がありパンフレットを送付する。12月上旬協力者に電話にて、希望者がいる旨を伝える。同月中旬協力者が本人及び父親と待ち合わせ、協力者の紹介する店舗を見学し面接を受ける。本人は中学生であるため、来春の中学卒業の後、同店での住込み就労が決定した。 |