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布野村
ふのそん 広島県 1回目
主催
布野村チャレンジデー実行委員会(委員長:村長 梶川 孝司)
布野村教育委員会 (生涯学習センター)
〒728−0201 広島県双三郡布野村上布野1196−1 布野村民会館内
TEL:0824−54−2119 FAX:0824−54−2429
 
イベント・プログラム
○朝のストレッチ健康体操
○グラウンドゴルフ16ホール
○夕暮れウォーキング
○ファイナルイベント
○ニュースポーツ15分間
○全国共通イベント(ダブルダッチ:1チーム、ロープ・ジャピングX:1チーム参加)
 
実施効果
○最初は「チャレンジデー」の趣旨が理解されず、各地区の体育委員から大会実施に向けて反発があった。しかし、大会当日は各地区へ出向き「朝のストレッチ体操」を始めたところ予想以上の参加が得られたほか、ストレッチ体操のテープがあれば家庭や地域、またクラブ活動時に行いたいなどの問い合わせもあり、健康への関心の高さを感じられた。またファイナルイベントでも、思いっきり賑やかなエクササイズを実施したが、小学生から70代以上の方までの参加があり、ほとんどの方が最後まで熱心に運動していた。
○若い方からは、「こんな機会は今までになくとても活発で楽しいイベントだった」などの意見が多く聞かれた。
○「運動面からみた健康づくり」という狙いで取り組んだイベントであったが、予想以上の反響だったと考えている。各集落単位で取り組んだ早朝のストレッチ体操では、子供から大人まで村民の4人に1人の参加があった他、「夕暮れウォーキング」、「ファイナルイベント」でのエクササイズなどでも多くの参加者があり、ユニークで面白い大会だった思う。これまで実施してきた他のスポーツイベントとは異なり、内容を工夫することで体力差に関わらず幅広い年齢で参加できる種目もあり、日頃スポーツとは無縁の人や高齢者の参加はチャレンジデーならではの成果であったと思う。また、チャレンジデーによって結ばれた対戦相手との交流もこれから楽しみである。
 
協力体制
○小・中学校:全国共通イベントへの参加(小学校⇒ロープジャンピング“X”、中学校⇒ダブルダッチ)参加数210人
○企業・事業所(9事業所):職員、社員がストレッチ体操を実施 参加数134人
○行政区(23行政区中21行政区):朝の健康ストレッチ体操を実施 参加数484人
○社会福祉協議会:デイサービス参加者に対する運動指導及び保育所園児との交流の機会を設定 66人
○老人クラブ:村内ゲートボール大会の開催 40人
○体育協会・女性会:チャレンジデー事前準備及び当日の運営スタッフとして協力 29人
 
広報活動
○各行政区体育委員及び地区長への説明会を実施(朝のストレッチ体操への協力要請)
○広報4月号・5月号への記事掲載
○村内全戸チラシ配布(2回)
○主要企業訪問による取り組み要請
○オフトークによる全戸案内放送(3回)
 
全国共通イベント『ダブルダッチ』
 
チャレンジデーファイナルイベント
 
製作物
チラシポスター 150枚 行政区回覧・道の駅情報コーナー・役場窓口・農協窓口・郵便局窓口
 
マスコミ
(新聞)中国新聞
 
担当者からの一言
次回のチャレンジデーでは工夫を重ねて更なる充実を!
 
 今回初めての参加で、チャレンジデーの趣旨が地区委員さんなどに理解されず、実行委員会が直接、オフトーク放送やチラシなどでPR活動に努めることとなり、どうなることか心配しました。しかし、当日の行政区ごとの「朝のストレッチ健康体操」では、村民の4人に1人が参加し、上々のスタートが切れました。またストレッチ体操も評判がよく、「これなら毎日やりたい」と地区や事業所などからカセットテープの貸し出し申し込みを頂いたことは、イベントのねらいにピッタリでよかったと思います。また夕刻からのウォーキングやエクササイズは、全員が汗だくになり大変盛り上がった一時となりました。
 チャレンジデーを実施したことで、90%という参加率の偉大さに感服するとともに、対戦相手の岡山県哲多町が随分と工夫されていることを学習させて頂きました。次回参加できれば、行ったものが日頃の生活習慣に結びつくものを工夫して取り入れていきたいと思います。
 
実施結果







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