日本財団 図書館


世羅西町
せらにしちょう 広島県 1回目
主催
世羅西町チャレンジデー実行委員会(委員長:町長 上本 仁志)
世羅西町教育委員会
〒722−1701 広島県世羅西郡世羅西町大字小国3381 せらにしタウンセンター内
TEL:08473−7−2114 FAX:08473−7−7200
 
イベント・プログラム
○各種大会(各学区グラウンドゴルフ、風船バレー、12時間チャレンジグラウンドゴルフ等)
○おはようチャレンジ体操
○町内スポーツ施設無料開放
○交流会(ソフトバレー、ママさんバレーボール 等)
○職場での取り組み(軽スポーツ・軽運動)
○町内会(60ヶ所)での取り組み
○ミニ運動会
○せらにし青少年旅行村テント村での取組み(旅行村の来村者を対象にアスレチックや温泉ウォーキング等を実施)
○各学校のスポーツ行事
≪特徴的取り組み≫
○各行政区体育レクリエーション部長へのイベント協力依頼、無線放送を利用し町内全域でラジオ体操を実施(午前・午後2回)
 
実施効果
○今年初挑戦で遅れながらの取り組みとなり、住民へのPRも不十分ではあったが、住民は好意的に受け止め全面的に協力を得ることができた。家庭・地域・職場が一体となってできるイベントは他になく、今後も継続してほしい旨の要望が出ている。
○本町は高齢化率も高く、健康とスポーツについてはもともと関心があるが、チャレンジデーを通してより関心がもてた。今回のチャレンジデーは他町からの参加者は少なく、ほとんどが町民もしくは町内勤務者であり、参加率61.4%は主催者としても喜んでいる。また、過去にこれほどの町民が参加したイベントはなく、町民が一つの目標に向かって心を一つにできたことが何にも変えがたい成果であると実感している。本町では、今年度設立予定の「総合型地域スポーツクラブ」へ向けて、このイベントがよい動機づけとなった。
 
協力体制
○教育機関からの積極的な参加:559名
○企業、事業所からの参加:362名
○公民館による「実行委員会主催イベント」への参加及びスタッフとしての協力
○各スポーツ団体による独自イベントの実施:335名
○自治会・行政区などの各体育部長による町民への参加要請:1,013名
○体育協会・体育指導委員による当日スタッフ及びイベン卜等の運営協力:625名
 
広報活動
○中国新聞甲山支局への取材依頼及び新聞掲載
○町広報紙(5月号・6月号)により全世帯へPR
○啓発チラシを新聞折込により町内及び近隣町へ配布
○団体・企業等への啓発チラシ配布及び会員・全従業員に対する啓発グッズ(タオル)の提供によるPR
○行政区へ「啓発チラシ」「イベント案内チラシ」「タオル」等を配布しPR(独自の取組みを促した)
○町内教育機関への啓発チラシの配布(参加記念品の配布)
○広報車によるPR
○町防災行政無線による開催PR
○世羅郡広報紙で情報を掲載しPR
○広島県広域スポーツセンターへポスターの掲示及びPRチラシの配布を依頼
 
懸垂幕でチャレンジデーをPR
 
老人ホームでの風船バレー体験
 
製作物
横断幕 5枚 小学校・役場・せらにしタウンセンター
PRチラシ 5,000部 全戸・職場・団体用
イベント案内チラシ 2,000部 全戸・団体用
懸垂幕 1枚 せらにしタウンセンター
のぼり 100本 小学校・町内全域
啓発グッズ(タオル) 2,500枚 町内全戸・職場・団体用
啓発グッズ(ハンカチ) 94枚 町内保育所
なわとびロープ 240本 町内小学校
啓発グッズ(リストバンド) 244個 町内中・高校
スタッフTシャツ 150枚 行政区体育部長・実行委員・役員
 
マスコミ
(新聞)中国新聞
 
担当者からの一言
町民が一つの目標に向かって取り組んだチャレンジデー
 
 この度のチャレンジデー2002は、世羅西町として初めての挑戦で、「果たして参加率が上がるのか?」「町民の受け止めはどうか?」など不安の中での挑戦となりました。しかし、一部の団体やグループへ呼びかけたところ、大変好意的に受け止めてもらい、「挑戦するからには勝利に向けてがんばろう」などの積極的な意見も頂き、大変力強く、この事が町民へPRする大きな力となりました。このイベントを進めていく過程ではいろいろと苦労や悩みがありましたが、結果として、目標の65%には今ひとつ届かなかったとはいえ、このイベントを通して2,560名の町民が一つの目標に向かって協力したことは、何にも変えがたいものと感じております。今後はこのチャレンジデーを契機として、健康づくりやまちづくりに生かしていきたいと考えています。
 
実施結果







日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION