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福栄村
ふくえそん 山口県 3回目
主催
福栄村チャレンジデー実行委員会(実行委員長:村長 末永 
福栄村教育委員会
〒758−0212 山口県阿武郡福栄村福井下3993
TEL:0838−52−0029 FAX:0838−52−0205
 
イベント・プログラム
○オープニング(開会宣言、太鼓団体の演奏、ラジオ体操)
○各種教室(ウォーキング、3B体操)
○ニュースポーツ体験(ビーンボーリング、シャフルボード、ターゲットバードゴルフ、フリスビー)
○各集落での取り組み(各集落独自企画による実施)
○村内各保育園での取組み(散歩)
 
実施効果
○運動を取り入れた健康的な生活について考えるよい機会となった。特に今年は「スポーツの生活化」を強調していたので、住民の中にも「続けなくっちゃね」という声をかなり聞くことができた。
○3回目のチャレンジデーであったので、村内各事業所・団体の協力も得やすかった。
○「ウォーキング」を教室として行い、「歩く」ことへの認識の変化があったようだ。正しい歩き方を意識することができ、日常のウォーキングに生かせそうである。
○各集落ごとに企画を依頼・実施してもらい、チャレンジデーが村全体によく浸透した。
○多くの住民が参加したことは、村民の連帯感という意味で大きな意義があったと思う。
○健康意識を向上させ、日々の生活に運動を取り入れるよい機会となった。
○今年の目玉イベント「3B体操」は住民にはとても好評であった。講師が参加者に「この動きは日常こんな道具を用いても効果がありますよ」と日常生活を意識した指導を実践するなど、事前に何度も打ち合わせをしたことが良かったように思う。
○「道の駅」でイベントを行ったことで、村外者に福栄村をアピールすることができた。
○スポーツ団体等はこの日に村内大会を行ったり、村外のチームを招いて交流したりと村内・村外交流の一助となったようだ。
 
協力体制
○各事業所、保育園、学校、各組織、団体等による積極的なイベント参加
○体育指導委員、ボランティア、役場職員による積極的な運営協力
○各集落による独自イベントの実施
 
広報活動
○村広報紙によるPR(事前1回、事後1回)
○地元マスコミヘのPR
○村内全戸へのチラシの配布
○ポスター、横断幕、のぼりの設置
○ケーブルテレビを使ったチャレンジデー説明及び参加呼びかけ
○広報車によるPR
○ケーブルテレビの字幕による住民への参加呼びかけ
 
老若男女「3B体操」
 
「ウォーキング教室」で正しい歩き方を!
 
製作物
説明チラシ 1,000部 村全戸
個人報告用紙 3,500部 全村民・イベント会場(村外用)
各団体参加計画書 50部 村内事業所・学校・各組織
各団体報告用紙 50部 村内事業所・学校・各組織
のぼり 50枚 村内各所
報告用紙回収袋 60枚 公会堂・各イベント会場
 
マスコミ
(新聞)サンデー北浦
(テレビ)萩ケーブルテレビ
 
担当者からの一言
福栄村のまとまりの良さを再認識したチャレンジデー2002
 
 本村は、「いつでも、どこでも、いつまでも、レッツ・スポーツ!」をキャッチフレーズに3度目のチャレンジを行いました。過去2度はその日限り的なイベントという感じが強かったので、今年は少しでもスポーツの生活化に繋がることを!という思いが強かったように思います。それと、3度目になる今年こそは「初勝利」と「福栄村最高参加率を!」という思いがありました。そこで、イベント内容も日常誰もが継続して行える運動を考えました。2月の「スポーツコンベンションinやまぐち」でチャレンジデーについて発表する機会があったのですが、そこで会場におられた3B体操指導者の方が興味をもって下さいました。趣旨等も十分に理解していただき、協力していただけることになりましたので、当日は4回の教室を行い、対象者に合わせたとても内容の濃いものになったような気がします。また、村内にもウォーキング愛好者はいるのですが、正しい歩き方を身につけて歩いてほしいと思い、ウォーキング教室を実施しました。また、村内各事業所・学校などを回ってチャレンジデーの協力をお願いした際には、どの事業所・学校も気持ち良く了承して下さり、とても力が湧いてきました。
 今年は初めて天候にも恵まれ、実行委員・運営委員・役場職員・住民の協力でよい結果を残せたように思います。担当者としてはとても多忙な数ヶ月間でしたが、チャレンジデーへの取り組みを通して、住民や各組織が1つの目標に向かって活動することでより強い連帯感を育むことができると感じました。また福栄村のまとまりのよさを再認識することができました。
 普段から「いつでも・どこでも・いつまでも」というチャレンジデーの趣旨を生かして、生涯スポーツの振興に努力したいと思います。
 
実施結果







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