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4. レーダー等認定事業場の証明願の記載要領
(1)「証明願」(様式2.2)の記載要領
(1)あて先
 あて先は、管轄の管海官庁とし、管海官庁の長の氏名まで次の例によって記載して下さい。
(記載例)関東運輸局に証明願を提出する場合
関東運輸局長
○○○○ 殿
(2)願出者の氏名又は名称及び住所
 次の例の順序によって記載して下さい。
(記載例)
○○無線株式会社
取締役社長 ○○○○
○○県○○市○○町○○番地
(3)証明を受けようとする事業場の名称及び所在地
 証明を受けようとする事業場は、本社、支店、出張所等の単位とし、その名称及び所在地を記載して下さい。
(4)証明を受けようとする事業場の装備工事及び整備業務実施上の責任者の氏名
 当協会の航海用レーダー整備士の資格を有する者の中から、事業場の装備工事及び整備業務実施上の責任者として選任された者(1名)を記載して下さい。
 
(2)「会社経歴書」(様式2.3)の記載要領
(1)社名及び住所
 次の例によって記載しますが、証明を受けようとする事業場が支店、出張所等の場合でも、本社の名称(登記されている名称)と住所を記載して下さい。
(記載例)
社名 ○○無線株式会社
住所 ○○県○○市○○町○○番地
(2)代表者名
 (1)の(2)に記載した本社の代表者名を記載して下さい。
(3)会社の沿革
 次の例によって記載しますが、長くなれば別紙に記載し添付して下さい。
 証明を受けようとする事業場が支店や出張所等であれば、これらの支店や出張所等の設立年月等についても記載して下さい。
(記載例)
昭和○○年○○月○○日 ○○無線を創業
昭和○○年○○月○○日 株式会社○○に改組
昭和○○年○○月○○日 ○○県○○市に○○支店を新設
(4)規模
(イ)資本金又は出資金 ○○○○円
(ロ)機構図
 会社の機構の中で証明を受けようとする事業場の位置付けがわかるように記載して下さい。
 証明を受けようとする事業場が支店又は出張所等の場合は、記載例のように本社の方は簡略にし、支店又は出張所の方を詳しく記載して下さい。
(記載例)
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(注)所定の欄に記載できない場合は、別紙に記載し、添付して下さい。
 
(ハ)従業員数
 次の例によって証明を受けようとする事業場におけるレーダー等の装備・整備部門の従業員数等を事務関係及び装備工事・整備従事者の別に記載して下さい。
 なお、装備・整備関係の人数は、(4)「責任者及び技術者の詳細」の様式に記載された合計人数と同数でなければなりません。
(記載例)
事務関係 1人、整備・装備関係 3人
 
(3)「施設及び整備の詳細」(様式2.4)の記載要領
 証明を受けようとする事業場の施設等について、次の要領で記載して下さい。
(1)作業場所、部品置場及び事務所の床面積
 次の例によって記載して下さい。
(記載例)
(1)場所及び部品置場の面積(m2
300m2 別図のとおり
(2)事務所の面積(m2
100m2 別図のとおり
(注)作業場所等の配置図、装備・整備に必要な機器及び備品類等の保管場所の配置図を別図として添付して下さい。
(2)レーダー等の装備工事及び整備に必要な機器及び備品類等
 機器・備品の名称、型式等を次の例の順序によって記載して下さい。
 また、他の機器等があれば、その名称、型式等をその他として記載して下さい。
 なお、レーダー等の装備工事及び整備に必要な機器及び備品類等は、2.(2)(1)(ロ)(59頁)に記載されています。
(記載例)
イ. 機器及び備品類の名称
1 携帯用ドリル
2 オシロスコープ
3 周波数測定器
4 テスタ
5 絶縁抵抗計
6 導波管気密試験器
7 ストップ・ウオッチ
8 その他
(1)
(2)
ロ. 型式・測定範囲欄
 測定器等の製造者型式を記載するほか測定範囲等必要な仕様も併記して下さい。
ハ. 数量欄
 保有している台数を記載して下さい。
 
(4)「責任者及び技術者の詳細」(様式2.5)の記載要領
(1)次の例によって氏名等を記載して下さい。なお、この表に記載された人数の合計は、会社経歴書(様式2.3)の4(ハ)従業員の装備・整備関係の人数と同じでなければなりません。
(記載例)
 
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(イ)技能資格等の欄
 技能資格等の欄には、当協会の「航海用レーダー整備士」の欄及び「上記以外の者(無資格者)」の欄を設け、上記のように記載して下さい。
(ロ)氏名欄
 証明を受けようとする事業場には、責任者及び技術者を有する必要があります。
 責任者としては当協会の航海用レーダー整備士の資格を有する者が、また技術者としては、3年以上の装備工事・整備経験を有する者が適当と認められています。
 上記の航海用レーダー整備士の欄の氏名欄には、同資格を有している者を記載して下さい。また、上記以外の者(無資格者)の欄に氏名欄には、装備工事及び整備に従事する者すべてを記載して下さい。
(ハ)資格認定年月日(登録番号)の欄
 資格認定年月日は当協会が交付する資格証明書の交付年月日を、( )内には同資格証明書に記載している登録番号を記載して下さい。
(ニ)経験年数の欄
 航海用レーダー等の装備・整備経験年数を記載して下さい。
(ホ)備考欄
イ. 装備工事及び整備業務実施上の責任者として選任された者については、備考欄に責任者と記載して下さい。
ロ. 責任者の代行業務を行い得る者として選任された者については、備考欄に「責任者代行」と記載して下さい。なお、責任者代行は3名まで認められます。
ハ. 無資格者の場合は、備考欄に最終学歴を記載して下さい。
 
(5)「レーダー等工事実績」(様式2.6)の記載要領
 前述の2.(2)(4)(60頁)の工事実績欄を参照して、新造船の装備実績(隻数)及び新造船、在来船、義務船、非義務船を問わず装備、点検・整備実績(台数)を記載して下さい。







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