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7・4・3 直列回路
(1)同種素子の直列回路
(a)R〔Ω〕だけの場合
 
図7・23
 
 図7・23のように、R1、R2、R3の各〔Ω〕が直列に接続された回路の合成抵抗R〔Ω〕を求める。
R=R1+R2+R3〔Ω〕・・・(7・23)
(b)L〔H〕だけの場合
 
図7・24
 
 図7・24のように、自己インダクタンスL1、L2、L3〔H〕が直列に接続された回路の合成インダクタンスLは
 L=L1+L2+L3の両辺にωを乗じωL=ωL1+ωL2+ωL3から求める。
 故に XL=XL1+XL2+XL3〔Ω〕・・・(7・33)
(c)C〔F〕だけの場合
 
図7・25
 
 図7・25のように、静電容量C1、C2、C3、〔F〕が直列に接続された回路の合成静電容量は次のように求める。
 
 
 故に Xc=Xc1+Xc2+Xc3〔Ω〕・・・(7・34)







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