廃棄物の減容化と分別リサイクルのための心得・注意 −案−
以下のリストは、廃棄物の減容化と分別を行う上での従業員に対する心得、注意の案です。事業所の規模、内容により事情が変わりますが、参考としてください。
○事業所内にゴミとなる可能性のあるものを持ち込ませない。私物の新聞、雑誌、週刊誌等は各自の責任で持ち帰るようにする。
○道具、材料類の梱包材等ゴミになるものは作業現場に持ち込まない。出庫する時点で可能な限り裸にする。繰り返し使える袋、箱等を使用する。
○再生資源ゴミを汚損させないように気をつける。
ダンボールの油汚損、水汚損に気をつける。事務用等の不要用紙を丸めたり破らない。封筒類、冊子等のセロファン、とじ紐、等は取り外す。ビニール、発泡スチロール、木屑等、混在混入させない。
○作業現場において発生したゴミは、必ず当事者が持ち帰り処理をする。
○ジュース缶、ドリンクビンは、規定の場所以外に置かない、捨てない。
○喫煙は規定の場所で行い、吸殻を床に捨てない。
○分別ゴミ箱には、担当責任者を決め、中身が相違していれば、担当者が処理をする。
ゴミ箱には入れるべきゴミの種類、担当責任者を書き出した看板を掛ける。ゴミ箱の中身は責任者が管理し分別を徹底する。
ゴミ箱には、入れるゴミの種類を徹底し、何でも入れる一般ゴミ箱を作らない。
各自がゴミの種類を判断することにより、分別が徹底する。吸殻入れにその他紙ごみが入るなどの禁止。
◎分別、整理がある程度徹底した場合には、やたらにゴミ箱をおかない。ゴミ箱があるからゴミが発生するという場合もある。
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