ここでも、数字99999.9=値ナシ・・・の表示である。
寸法でのマーキンは、まずより精度の高い切直しフレームで行い、あと正規フレームで確認するのが、手順として適当であろう。
自在曲型のセット寸法表示は次頁(110頁参照)[図5.1.28 曲型寸法]と[表5.1.28' 曲げ型寸法表]に事例を示す。250間隔のピッチ線:ABC・・・上の、A位置を300と置いたオフセットで外板曲線を与え、シーム位置も最寄りのピッチ線までのガース寸法で指定している。
単位外板の金取には必要ないが、組立治具定盤への配材位置決めと仕上マーキンのガイドのため、正規フレーム・基準格子線を内業マーキンしておくがよい。
最初に配材する基準板には、必要なら[図5.1.12 組立治具と仕上マーキンの概念]で触れたストッパー位置も加えておく。
[図5.1.29 配材基準板の一品原画(ドラフタ出力)]参照。
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図5.1.29 配材基準板の一品原画(ドラフタ出力)
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図5.1.26 曲り外板一品寸法図
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図5.1.26' 曲り外板一品寸法図
図5.1.27 曲り外板展開寸法表示
図5.1.28 曲型寸法
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図5.1.28' 曲型寸法表
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