学習指導要領の項目等 |
解説 |
触れられるのが望ましい内容 |
(1)世界史への扉 ア 世界史における時間と空間
・時計、暦、世界地図、都市図などから適切な事例を取り上げて、その変遷や意義を追及させ、人々の時間意識や空間意識が時代や地域により異なることに気付かせる。 |
・プトレマイオスに代表される古代の世界地図
・大航海時代の地図
・メルカトル図法による地図 |
・海図 |
イ 日常生活に見る世界史 |
○食事については、穀物・野菜・肉類が世界の歴史の様々な交流場面に登場することや、栽培・飼育での改良、発酵や冷凍保存の技術開発が人々の生活に大きな影響を与えたことなどを考えさせる方法もある。 |
・水産物の加工技術
・水産養殖 |
ウ 日本と世界の接触・交流の具体的様相を追求させ、日本列島の歴史と世界史との密接なつながりに気付かせる。 |
○東アジア世界の枠組み
・日本海を媒介とした大陸とのつながり
・東シナ海・南シナ海を舞台にした琉球の交易
・オホーツク海や樺太を媒介とした北海道と北東ユーラシアのつながり |
・国際交易、海上輸送 |
(2)諸地域世界の形成
ア 西アジア・地中海世界
・西アジア・地中海世界の風土、特質(エーゲ文明を含む) |
・エーゲ文明−オリエント文化のギリシャヘの媒介
・フェニキア人の海上交易 |
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(4)諸地域世界の結合と変容
ア アジア諸地域世界の繁栄と成熟 |
・16世紀−明の繁栄(東南海岸での倭冠の影響に関わらず)
・インド洋と南シナ海の海上交通の結節点で東南アジア 島嶼部のイスラームの拡大
・オスマン、ムガルなどのイスラーム帝国の地中海・インド洋交易圏の形成 |
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イ ヨーロッパの拡大と大西洋世界
・ルネサンスと宗教改革、新航路の開拓、−、大西洋貿易を扱い、−。 |
・ヨーロッパ、西アフリカ、アメリカを結ぶ三角貿易 |
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ウ ヨーロッパ・アメリカの変革と国民形成 |
・イギリス産業革命の世界的背景や_、交通革命などに触れ、_ |
・海運における汽船の登場 |
(5)地球世界の形成
ア 二つの大戦と世界
イ 米ソ冷戦と第三勢力 |
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・海洋汚染防止
・国連海洋法条約
・大陸棚石油資源を巡る争いと海洋秩序 |
ウ 冷戦の終結と地球社会の到来
エ 国際対立と国際協調 オ 科学技術の発達と現代文明 カ これからの世界と日本 |
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・国際共同海洋観測
・科学技術の発達と海洋の探求(バチスカーフや潜水船の歴史) ・将来の海洋開発 ・国際協力海洋調査 |