日本財団 図書館


神戸 映画フォーラム第1回開催
グループホーム推進委員会実施
グループホーム推進グループ
 
【6月20日】
 神戸・朝日ホールにおいて「映画とフォーラムから考える自立と共生の新しい“すまい方”」の1回目が開催された。あいにくの梅雨空だったが、300名を超える入場者があった(詳細はP50をご覧ください)。当日お手伝いいただいたアメリカンファミリー生命保険会社及びCS神戸の皆様、貝さんご夫妻、矢島様、本当にありがとうございました。
 また、ご出席の方々、あひる募金に7万8000円もご協力いただきありがとうございました。今後も各地で開催致しますので、ぜひお出かけください。
(鈴木)
【6月26日】
 今年度2回目となるグループホーム推進委員会を開催した。グループホーム案内書冊子「『ふれあい型』グループホーム推進に向けて」改訂に際して、委員会の狙いなど本質的なことを再確認し、これまでにどういう成果が得られて、どんなところに積み残しがあるのかというような基本的な姿勢について話し合いが進められた。
 前回の改訂(ピンク表紙)に際しては、入居希望者もしくは初歩的な立場の読者に焦点を合わせたいわば「啓発書」であったが、今回は、具体的にはどんな方法でどのように立ち上げ、運営するかという「手引書」(ブルー表紙)としての役割を担うものにするということで進めることを確認。「『ふれあい型』グループホーム」推進という、さわやか福祉財団の意向が明確に打ち出されるように配慮して行きたい。
(山村)
 
広がれボランティアの輪 総会
「子どもNPOセンター」発足へ
堀田理事長が代表に就任
渉外
 
【6月21日】
 広がれボランティアの輪・総会に出席。ボランティア国際年(IYV)の1年間の活動を得て再結束した。IYV参加団体が新加入し、新理事も就任し、新たな動きが始まる。
 2001年の提言「市民の力で共生の世紀を創り出すために」をもとに、新たに「コミュニティー・地域社会の再考、序章 私たち・ボランティア推進機関にとっての課題とは」を提言した。財団も基幹団体として参加しています。
(和久井)
【6月29日】
 「子どもNPOセンター」(代表・新沢誠治東京家政大学教授・江東区子ども支援センターみずべ前所長と堀田力理事長)が、「21世紀子育ては社会のみんなの手で」の合意のもと、発起人懇談会を、みずべで開催した。
 子どもの遊び、居場所づくり、母と子の心のケア、子どもの生きる権利、乳幼児の親と子の広場づくり等で活躍する子どもボランティア・NPO団体、大学、ジャーナリスト、高齢者の会などが結集し、子どもの育ちを喜び合える、地域社会を再生する支援の仕組みづくりを実現することを目的に設立されるもの。厚生労働省・文部科学省も応援し、発起人は200名を超えている。
 代表となった堀田理事長の言葉をご紹介。
 「子どもたちの気持ちに鈍感で、その生きる力と好奇心と向上欲に気づかず、ひたすら子どもを管理したがる大人たち。彼らによって、日本の子どもたちはひどく傷つけられ、歪められ、無気力になっている。私たちは、ネットワークを組んで、子どもたちをくびきから解き放たなければならない。明るい未来を手にするためには、今、行動しなければならないのである」。
(和久井)
 
できる限りご希望に沿えるようご相談します
不動産遺贈 受け入れに複雑な諸団体
財務グループ
 
【6月19日】
 いつもお世話になっている公証人のW先生からお電話があり、不動産を遺贈したいという方がおられるが財団としては受け入れてくれるかとのこと。早速公証役場にお邪魔して先生とご本人Iさんから詳しくお話を伺い結論としてありがたく頂戴することになった。
 不動産を遺贈して社会のために役立てたいとお考えになる方はたくさんおられるが、いざとなるとスンナリ受けてくれるところがないのが実情で、Iさんも区役所その他いろいろな公益団体に打診したが皆「現金預貯金以外は・・・」と断られた由。もっとも不動産の場合、登記・処分・権利関係の調整など手間と経費がかかり、面倒臭いのはわかるが、それでは遺贈者の折角のお気持ちの行き場がなくなってしまう。
 もちろん、財団としても百パーセント無条件にお受けできる訳ではないが、以上のような事情から極力お受けしてお気持ちに沿えるよう、研究努力していきたいと思っている。
 今度のケースも幸いIさんには大変喜んでお帰りいただいた。
(高野)
 
ご支援ありがとうございます
 新しくさわやかパートナーにご入会いただきました皆様、ご寄付いただきました皆様をご紹介致します。(敬称略・各50音順)(2002年6月1日〜6月30日受付分の方)
 
さわやかパートナー 個人(24名)
北海道 小野澤峯蔵 神奈川 木村忠雄
竹内エイ子 佐藤千代治
那須司 征矢喜義
宮城 河村憲二郎 静岡 福本幾子
埼玉 青木武雄 愛知 片桐久美子
小山禮節 京都 袖岡秀一
千葉 イワタイチロウ 大阪 門永武司
本江啓子 徳島 常見裕之
本江威憙 板東美恵子
東京 小宮阿佐 福岡 西村一子
島田まり子  
杉山智枝子
芳賀孝
渡辺スミエ
さわやかパートナー(法人・団体等)9件
NPO法人 伊勢まごころ 仙台市太白区社会福祉協議会
神奈川福祉事業協会 東京厚生信用組合
こうなん福祉まごころの会 株式会社 ニュートーキョー
JAなんと ふれあいハーモニー NPO法人 福間町ゆーあいの会
静岡資材株式会社  
永続基金(1件)
株式会社 豊田自動織機
一般ご寄付(12件)
鍵政 弘子 繊維同友会
片山 芳子 大日本ポリマー株式会社
木川 勇 丹下 多栄美
國廣 重男 株式会社 福祉村
鈴木 貴美代 藤沢 浪子
須田 弘子 ボランティアベンダー協会
財団職員寄付(2件)
さわやか募金箱 ?橋 典子
事務所だより
●昼食時は十数人が肩を寄せ合ってワイワイがやがやと姦しいことこの上ないのが日常風景。その席でなぜか血液型の話題になり、財務Gのボスは何型だろうかという話に。あとからそっと聞いたらHBだと。すかさず「エッチなB型ね」といえば(な)もそうでしょ、という展開に。「ふん、ハードならわかるけど」と応酬。●定例会議で服装は臨機応変に裸でない限りは自由との話に。「しかし、サンダル履きはどうも」と某氏。だけど、裸足で歩くよりはマシよねっ。
(な)
 
みんなの広場
「地域通貨」に関心
川原 茂さん 大分県
 
 小生、平成12年10月に設立された「日出町ボランティア連絡協議会」の会長に推され現在に至っています。役員会開催のつど『さぁ、言おう』を紹介していますが、昨年役員の一部から「地域通貨」の話があり、早速「ありがとうを循環する地域通貨」誌面を紹介してきましたところ、近くの実施中の団体へ視察研修に行こうということになりましたが、該当団体が見つかりませんでした。
 今回受領しました記事の「事前調査によって課題を探る」の末稿に組織づくり支援グループに照会してほしいとのことで、早速筆を取りました。地域通貨に関する資料、できましたらビデオ・参考事例・実物等をご教示送付してくださいますようお願いします。
(編)川原さんには早速担当グループより資料を送付し、地元のさわやかインストラクターの方と連絡を取り合っていただいています。本誌内容・財団活動等、どうぞお気軽にお問い合わせください。
 
「ありがとう」の循環が生まれるといいですね。
自分のことは自分で・・・
星 輝子さん 63歳 広島県
 
 誰もが、五体満足で人の手を借りずに生き生きと年を取っていきたいと思う。思い通りにならないのが人生かもしれないが、私の父と母は96歳と95歳で信州松本に暮らしている。自分のことは自分で、いつも感謝の生活、そして栄養と世の中のことに興味を持っている。
 
生き生きとした精神の基は好奇心だと思います。
両親に『さぁ、言おう』を
落合 克吉さん 32歳 愛知県
 
 7月18日に名古屋で行われた堀田力さんの講演を聞いて『さぁ、言おう』を知りました。子育てと仕事に一段落した私の両親に、生きがいを持ってもらえるように本誌を手渡しました。
 
お役に立てることを祈っています。
共生住宅どうすれば・・・
窪田 春子さん 88歳 群馬県
 
 私は介護保険制度が始まる頃から、公選委員として高崎市の策定委員会に連ならせていただきました。健常で自立、相互扶助で、介護保険を助けとしながら暮らすには、共生住宅が望ましいと考え、ちょうどその頃群馬県の連合が発表し、小寺知事が賛成された要支援者ホームの実現を期待していました。
 知事にもお手紙を書きましたし、その後、今年3月にワークショップなるものがありましたが、7月になりますのに音沙汰がありません。私は自分自身のためばかりでなく、これから続く方々が、年金収入ぐらいで最後まで安心して過ごせる見通しが立てば、ゆっくりと希望を持って働けると思い、早くモデルケースをと思います。行政はそんなに時間がかかるものでしょうか。私にできることがあれば教えてください。
 
行政が動くまでには時間がかかります。仲間と自分たちでつくることも考えてみましょう。







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