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灯台の光り方
 灯台は夜になると光を出します。このため、となりどうしの灯台が同じような光り方をしていると、船はまちがえて浅瀬や海岸に乗り上げる心配があります。そこで、他の灯台や町の明かりと間違えないように光の色と出し方を組み合わせて区別できるようにしています。光の色は白・赤・緑の3種類で黄色のものが少しあります。光り方は下図のとおりです。
(1)光り方
(2)言葉の意味
明暗光 ・・・ 一定の光度をもつ光を一定の間隔で発し、明間または明間の和が暗間の和より長いもの。
閃光 ・・・ 一定の光度をもつ、1分間に50回未満の割合の光を一定の間隔で発し、明間または明間の和が暗間の和より短いもの。
互光 ・・・ それぞれ一定の光度をもつ異色の光を交互に発するもの。
光達距離
 これは、灯台の光を何マイル先から確認できるかという値です。見る人の目の高さによって違ってくるので、平均水面上5mの高さで測定した値を示しています。
 
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