平成14年度、船の科学館では「環境」をテーマとして各種団体との共催・協力企画展を開催しました。
企画展「スリランカの子供たちが描いた環境をまもるための絵画展」
期間:平成14年8月17日(土)〜9月1日(日)
会場:船の科学館 本館3階/マリタイムサルーン
入場者数:23,476名
主催:アジア環境保全機構
後援:スリランカ大使館、REF河川環境基金
協力:船の科学館
開催趣旨
環境の保全は一部地域や一国の活動努力だけでは不可能です。また、活動方法やレベルが違えば悪環境となる可能性もあります。環境保全を効率よく推進するためには、各地域及び各国の活動レベルに一定の基準をもたせなければなりません。そのためにアジア環境保全機構はエコスクールネットワークの形成を推進してきました。
自然環境の保全・生態系の維持、持続可能な社会形成を目指し、また、各国の子供たちの交流による平和と共存、アジア全体の利益増進に寄与することを目的としての絵画展を開催しました。
内容
象の「うんち」をリサイクルして作った「象ふん紙」を使って、環境をテーマとしたスリランカの子供たちが描いた絵画300点を展示しました。
なお、会場内には常時100点の作品を展示し、展示作品は会場内で販売するとともに、売上金はスリランカの子供たちへプレゼントする画材購入費の一部としました。
「海洋環境保全」及び「海の安全運動」ポスター図案展
期間:平成14年11月1日(金)〜10日(日)
会場:船の科学館 本館1階/エントランスホール
本館2階/ポスター展示コーナー
入場者数:11,123名
主催:海上保安庁 第三管区海上保安本部
協力:船の科学館
内容
海上保安協会関東地方本部が「未来に残そう青い海」をメインテーマとして実施した海洋環境保全推進事業及び、東京湾海難防止協会の「海の安全運動」事業の一環として募集した、関東地区並びに静岡地区の小中学生を対象としたポスター図案コンクールの優秀作品を展示紹介しました。
|