ウ 学校団体の受け入れ
体験プログラムの内容やガイドの充実度、宿泊施設等の改善により、修学旅行等の受け入れの可能性についても具体的な働きかけを進めていく。
まずは、都市農山村交流などのパートナー探しからはじめ、学校用プログラムのパンフレット等を作成し、修学旅行の誘致活動を行う。パートナーができたら、「総合的な学習」などを利用した出前講義や、手紙やインターネットなどで日常的に交流を図り、本村について勉強し関心を持ってもらった上で、実際に来てもらうなど、継続的で中身のある交流を進めていく。
また、プログラムの内容を学校担当者との相談により作成するなど、それぞれの学校の規摸や性格にあった個別の対応ができる体制を整えていきたい。このような交流事業の中で、体験プログラムや受け入れ体制を拡充しながら、他の学校にも参加を呼びかけていく。
★修学旅行の誘致(事例)
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資料:(社)日本観光協会『観光地づくりの実践3』(平成11年)
・スキー民宿が多い戸狩温泉では、通年型観光の実現に向けて、観光協会が中心となって、学校団体を対象にした自然体験教室を実施している。
・自然体験教室や民宿への分宿のメリットをアピールするパンフレット「自然体験教室Q&Aパンフレット」を作成し、学校訪問を行っている。
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★学校団体向けプログラムの作成(事例)
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・体験する内容と、学習の目標に加え、所要時間、1クラスの人数、対象学年も書かれており、プログラム検討しやすくなっている。
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図表5−53 広域流動軸と観光拠点のイメージ
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